Frivolity
 新年には相応しくない題名付けておくとしましょう。
 小学校の頃僕が見た理科事典には21世紀に実現するであろう世界図がイラスト付きで出ておりました。
 空中を飛ぶ車。月軌道に載せた永久居住可能な宇宙ステーション…etc。
 採算を度外視すれば出来るかもしれませんが、今でも実用化されてないものばかり其処には紹介されてました。

 新世紀になっても僕は僕の侭。夢は夢の侭。僕の疑いも其の侭。
 「何を考えているのか判らない所が良い。」と誰かに言われました。以前、別の誰かと別れた時に「お前は何を考えているのか表情に出ないから判らない。それが嫌だ。」と言われた事を思い出しました。
 別れる時に全部思っていた事をぶちまけられました。其の時に言われた台詞。うまく行っている時と別れる時の言葉が食い違うのはいつもの事。

 世紀が変わっても僕はくだらない猜疑心に取り付かれた侭。いっそのこと、全て誰かさんに打ち明け様かとも思ってしまう。
 全てを話して其の後があるとは思えない。どうせそこで終るのがオチ。
 嗚呼、でも一番最初に僕が望んでいたのは其の終りじゃなかったのか?
2001年01月01日(月)
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