ブルーカラーの労働日記

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2006年09月10日(日) 悩み

以前の日記で「形成手術なんてしねーよバーカ」と偉そうな口を叩いたが、最近になって手術しようかしら?と思うようになった。どうやら保険が効くらしい。

なんの手術?と問うならばそれは愚問というものだが、一応答えておくと陰茎の手術である。

要はちんぽこを切り落としてトンネルを…
というモロッコ行きの片道切符と汗とをその手に握りしめる話ではなく、下向きに屈曲した陰茎をまっすぐに、あわよくば上向きに粛清、もとい修正しようということ。

久しぶりに数行に渡って書く日記の書き出しがこんなものなのもアレだが最近のホットな話題と言ったら自分の中ではこれ。やんごとなきご一族にご子息誕生!よりも自分のご子息。

たとえば「男は臍まで届くそのいきり立った怒張を靖子の濡れそぼった秘所にあてがった」とかいう文章を読んでもハァ?というのが俺の感想。

まずベクトルが違う。横軸にx、縦軸にyを取ったらx成分の方がでかいのが俺。しかし臍は??
臍行きの片道切符はほぼy成分でできている。それゆえ切符を取り逃したおれは、手にただ汗のみを握りただただ立ち尽くすのみである。ハンカチすらもがステータスを得、それに見合う資格なしには握らせてもらえないご時世なのだ。沈没してしまえ。

(ここで大家さん登場、俺にみかんをくれる。)
ありがとうございます。
今日は暑いですね。
そうですね暑いですね。
いつも留守にして忙しそうね。
そろそろ研究も大詰めなので。
あらそうなの、頑張ってね。日本の将来のために。
はい、頑張らせていただきます。有難うございます。
じゃあね。
はい、じゃあ。

ここで一つの大きな誤解がある。
自分の研究が、または俺が自分の研究をしていないことが日本の将来のためにならないとかいうことではない。
俺はいつも留守にしているわけではなく、いつも家にいるのである。

インプットする事象は180度違うが、アウトプットされる事象は互いに判別がつかないというこの奇妙なブラックボックス的現実にメスを入れなければならない。間違ってもオスを入れてはいけない。

俺の一日は新聞を取るために玄関にゆくことから始まる。朝刊を2紙とっているので自然かさばるのだが、それにしても多すぎる気がする。取ってきた新聞を広げてみると夕刊が1部混じっていた。新聞は3部あったということだ。外はまだ暗い。時計を見るとまだ6時である。嘘である。うちの置時計はディジタルかつ24h表示なのでちゃんと18:05とかになっている。朝寝てから夜起きるまでが俺の居留守タイムなのである。
これぞブラックボックスがオープンソースになった歴史的瞬間に他ならない。

つまりこういうことである。陰茎、平たく言えばちんぽこ、あるいは怒張を重力に従って真下に向ければよいのだ。外から見れば真上に向いたのと変わらないのだ。臍も肛門も似たようなもので、見た目で区別のしようなどないのだ。ゴマが出たら臍、本当のゴマが出てきたらそれは肛門なのだ。

このようにして俺の悩みは露と消えた。
それは秋空の下に公然と行われた処刑であった。


だいたい10万円ぐらいかかるのかー。高いナァ。


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