知らんけど

2006年12月28日(木)

いろんな意味でバランスが取れてきたかもしれない。

仕事上では自分なりの考えの下に動いた結果、それ相応の形ができつつある。その結果、今の職場のリーダーにはとばっちりを与えてしまった。しかし、それは僕のせいではない。僕はやるべことをし、リーダーには時間的な猶予とデッドラインは与えられていた。そこを僕がぬかるはずがない。別に僕が偉いわけでもすごいわけでもないが、今のリーダーが僕の立場をどのようにハンドリングするかを見させてもらって、そして落胆した。やっぱり自分が動かなきゃ、自分の立場は守れない。

プライベートでは、ここ数年の間、僕の心をつかんで離さない女性に対して、その思いを伝えた。その思いを言葉にするのに、約5年かかった。

「好き」なんて大雑把な言葉では今の思いを表現できない。「付き合う」なんてスイッチをon、offするみたいな短絡的な関係性よりももっと違う何かを感じている。会って話をすると、何とも表現しがたい至福感を得る。また、そうした機会が得られると単純にうれしい。だからといって、どうしてよいかは分からないから、ともかくそれを伝えることにして、勇気を持って伝える。

大体、そんな内容だったと思う。

ただセックスの対象としてなら、どんな女性で構わないし、なんならお金を払って風俗にでも行けばいいと思っている。必要なのは「穴」なんだから。ただ寂しさを紛らわす存在としてなら、異性を問わず友達が居ればいいだろうと思っている。必要なのは存在する誰かなのだから。愛する犬の存在と、愛する恋人の存在との差は何なのか?それを納得する形で説明してくれる人がまだ居ない。

僕は自分にとって、その女性がどのような存在なのかを、言葉にはできない。彼女を所有したいという気持ちというか、帰属したいという気持ちが全くない。彼女が僕のことを好きだとか嫌いだとか、別にどちらでもいい。彼女が誰と付き合おうが勝手である。僕にとって大事なのは彼女の存在と、その存在の中にある彼女にしかない人間性である。それに触れることがたまにできれば、僕は満足なのだ。ただ、その存在がどのような存在なのかと質を尋ねられても、全くもって表現はできない。理性を超えた何かなんだろう。

まあ、どうでもいいことだが。


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