7時起床。8時15分出勤。18時15分退社。退社後、ドトールで読書。本屋をウロウロ。金沢創氏の本を探すも見つからず。20時半帰宅。飲酒ながらネット更新。
私は、「興味があればとにかくやってみる。」ということを信条にしています。 そうした、やってみる中には多くの新しいスポーツがあります。 子供の頃からやるような野球やサッカーの類ではなく、ウィンドサーフィンやロッククライミングなどです。 こうしたスポーツを始めるにあたり、私は常にスクールに通うようにしています。
スクールに通うためには、たいてい、そのスポーツの専門ショップに問い合わせます。 不思議なことに、ショップに問い合わせをかけた際に、親切で親身でさわやかな応対を受けたことがほとんどありません。
社会の常識から外れた対応が多く、不愉快な思いをすることも多々あります。 専門ショップとなると競争相手がいないので、サービス向上という部分に気が回らないのでしょうか。
面白いことに、応対が悪いショップでスクールに通った後、そのスポーツを続ける確率はゼロです。 理由は、人(スタッフ)に魅力がないからです。 スポーツの魅力よりも、人への魅力がスポーツをさらに面白くするのでしょう。
どんなサービスを受けるにしても、人は人を見てそのサービスを判断するのです。 マニュアル的な対応で笑顔を振りまかれても、それはマニュアルで決められた笑顔だと分かります。 心のこもったサービスというのは、また違うし、心が込められたサービスは容易に分かります。
さて、私が所属する医療業界は、ある意味サービス業です。 もちろん、単なるサービス業ではないので、単純な比較はできません。 人の健康や命を預かるわけですから、シビアな面もあります。 お客様といってへりくだっていては出来ない仕事もたくさんあります。
しかし、人は人を見てそのサービスの良し悪しを判断するという部分については、もう少し他のサービス業を見習うべきでしょう。 対応の悪い専門ショップと同じように、競争がない医療業界は、病院を頼ってやってくる人たちに対してとても傲慢です。
スポーツなら自分の趣味の範囲ですから、やめれば済みます。 しかし、医療はそういうわけには行きません。
医療業界は、サービス業と同じではありませんが、サービス業の精神は持つべきでしょう。 そうした医療機関が少なすぎると思います。
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