知らんけど

2003年12月18日(木) 症例報告

今日、実習先で症例報告を行いました。

鋭い突込みをPT(理学療法士)やOT(作業療法士)の方々からいただきまして、約一時間の発表は終了。傷だらけです。(ウソ)本当は、とても勉強になりました。やはり、同じリハビリスタッフとは言え、異なる視点をたくさんお持ちです。特に作業療法士の方々からは、認知面や知的能力などの高次機能の面、聴覚や視覚などの受容器レベルでの問題点について鋭く突っ込まれました。

そんなことまったく考えなかったよ!という視点で突っ込んでくるあの人たち、ある意味マニアックです。でも、それはプロであるということの裏返しです。敬服でございます。

知識がどうのこうの、技術がどうのこうのというレベルではなく、「視点」に気付くか、「問題意識」が持てるか、「知りたい」という欲を行動に移すかどうか、そういうレベルなのです。

生半可な知識しかなくて、臨床経験が浅い学生が短い実習時間にそこまで知り得るかよ!というレベルではありますが、それに気付かされたというだけでも、非常にいい勉強になりました。

あそこまでプロになりきれるだろうか?そんな不安がよぎるのですが、今日はまあ考えずにおきましょう。今は終わった喜びに浸りたいのです。


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