知らんけど

2003年12月01日(月) いい見学できました

ふひ〜。レポート二つ、初期評価三つ、その他の簡易評価三つを今日中に仕上げないといけませんでしたが、できません。レポート二つ、初期評価二つだけ仕上げたので明日持って行きます。それも推敲していないので×を食らう可能性大ですが… 全て書けたのですが、最終的に細かく修正入れようと思うと時間がかかる上に、これだけあると頭が混乱してくるのです。

あまりスーパーマンになろうとせず、頭を下げて提出をずらしてもらいます。やっぱり寝ないとね。レポート書くのが実習の目的じゃありませんから。

今日は、いつもの病院を出て、通所リハビリと訪問リハビリというものを見学してきました。病院でのリハビリと異なり、この二つは地域リハビリと言われます。通所は、在宅で療養されている方が施設まで来てリハビリを行うというもの。訪問リハは文字通り、リハビリのスタッフが在宅療養されている患者さんのお宅まで伺いリハビリを行うものです。

以前から、地域リハビリには大変興味があったのですが、今日、実際に一日見学してみて、「これだ!」という気持ちを強くしました。私は、やはり地域に出て行きたいんです。病院というコンクリートの壁に押し込まれた患者さんにいくら訓練をしても、だから?という感覚が拭いきれなかったのですが、今日、気持ちがすっきりしました。

病院内で、いくら日常動作の改善やコミュニケーション能力の向上があったからといって、病院内で何の役に立つのか?ということ。それから、退院してしまってから日常生活の中で患者さんは実際のところどうなのよ?という部分が見えないままになるということ。この二つが、私には疑問でした。こんな状態で本当に患者さんのためになるのか?という疑問です。

やっぱり、人が人らしく生きていくとはどういうことか?を考えると病院は人らしく生きられるところではないのではないかと感じます。やはり、生まれ育った地域、家、家族なんですよね。きれいなベッドに寝たいんじゃない。見慣れた風景を見て、思い出がある部屋に、寝慣れた布団を敷いて寝たいのですよ。


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