知らんけど

2003年06月26日(木) 良い本に出会う

フィットネスクラブに正式に入会しました。その帰りに駅の改札口の横にあった本屋さんで、2冊の本を購入しました。1冊は本と呼べるのかどうかもよくわかりませんが「アマデウスの魔法の音 集中力」と呼ばれる怪しいものです。もう1冊は「好きなことだけをして生きていける人はここが違う」というこれまた怪しい本です。

たぶん、先日のフィットネスクラブの体験で、心身ともに相当に疲れていたに違いありません。こんな本を2冊も買うなんて... と思っていましたが、この2冊が意外と気に入りました。「アマデウスの魔法の音 集中力」の方は、実際にモーツァルトの音楽が入ったCDがメインで、それを聴けば集中力が高まりますよ〜というウソのような本当かどうかがわかりにくいものなのです。しかし、クラシック音楽などまるで聴かない私にとってはこれが新鮮。帰宅してからリピートでモーツァルトを聞きっぱなしです。意外と効果あるんじゃないの?と思いました。なぜなら、勉強しようって気になったし、もう一冊の本も読んでしまいましたから。

というわけで、もう一冊の本「好きなことだけをして生きていける人はここが違う」読みました。これがナカナカ嬉しい本で、岡本太郎氏の本以来、なぜかこういう自分らしく生きようぜ!的な本に出会うのです。いつも漠然と自分は孤独だなと思う瞬間があるのですが、この本によれば自分らしさを追求してやりたいことをやっている人、あるいはやりたくない事はやらない人は孤独な傾向があるらしいです。で、好きなことだけをして生きるには、その孤独さえも楽しむ覚悟が必要だとありました。うん、そうなんですね。しかし、近頃の私は孤独を楽しめないのです。なぜか、周りの目を気にしたりする。自分らしさと言うのを失っているのかなあって本を読みながら感じました。

しまった!と後悔した本の買い物でしたが、実に面白い本だったのでラッキーでした。私はやはり今回の本とか岡本太郎氏にあるような、かけがえのない自分らしい自分だけの人生送りたいですね。


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