知らんけど

2002年08月04日(日) 労働爽快

少しだけサイト内を改造しました。いつも改造しながら思うのですが、「欲張りすぎは禁物」ですね。サイトをゆっくり眺めてみると、なんだか色々と文章のカテゴリがあって自分でも混乱してしまいました。何事においても、等身大を基準にしないと疎かになる部分が出てくるようです。

バイト探しは、このところ小休止状態です。4月から面接にだけはたくさん行っていますが、採用されなかったり、自分から断ったり、定まりません。選べる立場にいないはずなのですが、とても選んでいます。やはり、面接の人、働く場所の雰囲気をしっかり見てみると、バイトとは言えどこでも良いというわけには行きません。

そのような訳で、本日は午前中から知り合いのお花屋さんのお手伝いをしてきました。大した仕事はしていませんが、久しぶりに働いた感触が非常に心地良く感じたのです。「働きたい。」素直にそう思いました。

先日も日記に書きましたが、「夢中」というのが良い仕事の条件だと思います。でも、その前に「夢中」になるための条件はこれだというのがありました。それは、「働きたい。」という意欲です。何がしたいとかではなく、ともかく、「働きたい。」という気持ちです。そこに、褒賞があろうがなかろうが関係無く、ただ、労働したいと思う気持ちなのです。

この4ヶ月間の学生生活の中で欠けていたものとは、実はこの働くということから得られる爽快感だったのではないかと思うのです。もちろん、学生として勉強して一人前の言語聴覚士になることは、将来的によりよい爽快感を得られるためにしているわけです。しかし、やはり常に労働というものが日常のどこかに無いと、この社会で生きているという実感がわかないのです。働くということは、社会に対して働きかけることでもあるのですね。

さて、納得の行くバイトが見つかるかどうか?それまでは、お花屋さんで労働ごっこでもしておきます。そうでないと、本当に孤独ですから。


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