サラリーマンを辞めて3ヶ月が経とうとしています。働くことの喜びを今になってひしひしと感じる今日この頃です。学生の喜びはまた別にありますが、決して働くことと同じ喜びではありません。働くこととは、種々の困難を伴いますが、何かを生み出す一連の思考・作業・交渉の過程を指します。この『何かを生み出す』感覚こそが、働くことの喜びではないでしょうか?
現在、私は学生として大して何も生み出していません。本来、学生も何かを生み出すつもりで日々を過ごすべきなのでしょうが、『椅子に座って、先生の授業を聞いて、教科書を読んで、そして試験に備える。』といったどちらかというと考えなくても良い日々を送っています。少しは何かを生み出そうと努力はしているつもりですが、ゼロベースから考え作り上げていった仕事の感覚は、サラリーマン時代にしか味わえませんでした。
そこで、とりあえずアルバイトをしてみることにしました。土日を含め週5日働く予定でいます。働くことの喜びを再度確かめながら、学べることの喜び、そして、なぜ、サラリーマンを辞め言語聴覚士を目指したのか?という部分を再認識したいと考えています。
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