的を射る

的を射るために集中する。

精神を統一して、弓を引く。

力は強すぎず、弱すぎず。

動作は速すぎず、遅すぎず。

足はしっかりと地を踏みしめ。

矢が飛んで行くであろう軌跡を思い浮かべる。

落ち着いた精神の中に、一瞬の決断。

矢が飛ぶ。

後は自分の力ではどうにもできない。

その場で出来ることはやり尽くした。

矢が弧を描く。

瞬間の感触で全てを感じる。

そこから次へのステップは始まる。

矢が的を射ぬく。

的をはずそうが、命中しようが、そこに結果はある。

一瞬の決断がなければ命中もしなければ、はずれもしない。

結果よりもプロセスを。

それは単なる評価の対象ではない。

そのものが目的なのだ。

的を射よ。

射つづけよ。

人生を。

過去の今日
2001年09月01日(土)

日記 / issy