知らんけど

2001年06月10日(日) 突然、名古屋。

急な仕事で名古屋に一泊出張。
仕事の内容は「謝る」「許しを乞う」というもの。
まあ、内容は聞かないで。

ホント、嫌な仕事でした。
二度とやりたくないという気持ちと、俺の入った会社は
何をしてるんだ!?という自分の会社に対する不信感で
一杯になった。

「社会貢献」というのが入社当時の目標だった。
今でも変わらない。いくら企業が利益を追求したって
そこには社会の求める何かを提供しなくてはならない。
それが求めるものに受け入れられるには「信用」が必要だ。

ところが今、俺の会社は「信用」をわざわざ失う事をしている。
「謝る」ことで許されるのか?まがいなりにも企業だぞ。
自分のことしか考えない「私利私欲」に走る企業は、
みんなから「信用」を失う。それは「ビジネスモデル」とか
「儲かる構造」なんかと比較にならないくらい大事な
ビジネスの要素だ。これって当たり前のことではないのか?

今日ほどこの会社をうらんだことはない。
会社の信用の失墜=その会社にいる人間の信用の失墜だ。
俺はそんなのただの一度だって許さない。

すべては「社会貢献」だから。
俺の私利私欲は究極の「滅私奉公」だから。
信用ってそうやって得るものじゃないの?


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