雲の上 - 2002年02月19日(火) 少し前まで私が秘書をさせていただいていたヌマタ氏がお亡くなりになった。 ・・・という連絡が、諸事情あって、出勤前に自宅に入った。 すぐに手帳で六曜を確認したら、明日にでも葬儀があるかも知れないような感じで、 葬儀の打合せか何かで本日ご遺族にお会いする可能性がないとは言えないから、 とりあえずダークスーツを着て家を出る。 通勤途中ずっとその事実について考えてみたけど、全然実感がわかなくて、でも動 揺してしまっていた。 毎年冬になるたびに「『田や』にふぐ食いに行こう」「いいですね〜」なんてやりとりを していて、この前本社にみえた時にも同じようなことを言っていたのに、いなくなって しまっわれたなんて嘘みたい。 確かに悲しいけど、何がおきたかわからないような感じもあって、どこか空虚。 でも、会社についたらもう本当にバタバタで、何か考えている暇もなかったから少し 気が紛れた。 葬儀関連の情報が集まり次第、訃報の作成、連絡、参列者の確認、応援者の手配 など、いつもと同じように淡々と仕事をすすめる。 彼はグループ内でも有名人だったし、昨日の顧問の件の問い合わせも含めて、ひっ きりなしに各社や各店から問い合わせや参列者の連絡や香典とりまとめ依頼の電話 がかかってきた。 座りっぱなしなのに息が切れていたから、本当にエンドレスで話しているんだなぁ、と 完全に集中力が切れてぼんやり思いながらも、すぐにまた次の電話に出る感じ。 でも、ヌマタ氏とのお別れだもの。 きちんと滞りなく送ってさしあげたいし、がんばらなくては。 沈んだ気持ちばかりでいるのはイヤだし、豪放だったヌマタ氏とのお別れに余り相応 しくないと思ったから、かわりにうきうきするようなこともしてみる。 お昼休み、ついにヒナノちゃんのランドセルを購入。 昨日用意しておいたカードもちゃんと入れて、本人のご指定どおりローズピンクで形は ふつうのランドセルにした。 ¥33,000。 ハンズで買ったんだけど、持って行った使いかけのお買い物券を出したら何と¥200 分足りなくて恥ずかしかった! でも、入社して一番最初に渋谷店に丁稚に行った時にお世話になったサカワキさんが 「足しとくからいいよ〜」と言ってくださって助かった。 ありがとうございます。 まだ少し時間があったから、本屋さんにも行って本日発売の『雲の上のキスケさん』 の新刊を購入。 席に戻って読もうと思ったんだけど、楽しいお話過ぎて頭がうまく切り換えられず、 全然頭に入ってこなくてダメだった。 何もかも終わってから読もう。 とにかく今日は、まさに雲の上に行ってしまわれたヌマタ氏のご冥福を、心からお祈り 申し上げます。 雲の上は楽しくて、おいしい日本酒があるといいなぁ。 -
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