高密度 - 2001年09月02日(日) 長い一日のように思えた。 ほんとは昨日からジュンコと大阪に行ってる筈だったのに、彼が忙しくて土日 連休とれなかったから、私は今回は大阪行きを諦め、今朝からジュンコが同期 のマナベ君と新幹線で行って帰ってくることに変更、私は留守番よろしく。 と、そう聞いていたのに、ジュンコが寝過ごした。 起こしてあげればよかったんだけど、念のため実家にお願いしておいたらしい モーニングコールに応答していたようだったので、私は安心して寝続けてし まったのがいけなかった・・・。 寝ぼけながらハキハキ電話に応対するのはジュンコの得意技だって知ってた からには、きちんと起こすべきでした。 さて、寝過ごしたとはいえ、すぐに支度をして飛行機で行けば、多分ギリギリ 披露宴には間に合う時間。 航空各社に問い合わせたところ、30分くらいは遅れちゃうかもしれないけど 何とかなりそうな感じだったから「よかったねぇ」って言ったのに! ジュンコときたら「飛行機でなら行かない」とか言う始末。 自分が悪いのに、何てこと言うんでしょう。 面倒だと思うんなら、最初から断わるのが礼儀ってもんだよ。 出席の返事を出したんなら、今からじゃ代理も立てられないだろうし、何を おいても駆けつけなきゃ。 もう、ほんとこの人は人間としてサイアク!と思って、散々説得したんだけ ど全く聞く耳持たず。悪いけど、心から軽蔑した。 自分の結婚式には来てもらったくせにさ。 でも、言い出したら絶対聞かないこともわかっているので、なんとか善後策 を考えるべく話し合いをして、結局私も共犯者になることに。 ヤだなぁ、こういうの。 まずは、とりあえずものすごい高熱が出てジュンコは病院で点滴を受けている ことにし、私が病院にジュンコの携帯を持って行かなかったために番号がわか らず連絡が遅れた、とマナベ君に電話。 しかも、3万円お祝いを立て替えてもらうのまでお願いしてしまって、本当に 申し訳ない。 マナベくんは、駅でハラハラしながら待っててくれたんだろうに、すごい心配 してくれて本当にいい人。そんなあなたを騙してごめんなさい。 次に、大阪の新郎・ヤマモトさんにも同じ調子で直接電話。 彼もまた、こんなハレの日に不躾なことを言ったというのに「体が一番大事 ですから、気にしないでください」とかおっしゃってくださって有難い。 今なら(席図表には載ってしまってるけど)テーブルセッティングを取り除く こともできるし・・・って。 きっと幸せになってね!優しいあなたに幸あれ!!と思いつつ電話を切り、 ジュンコを見ると、天井を見つめながらタバコを吸ってる始末。 もう、許せなーい!サイアクサイアクサイアク!! このままでは余りにも失礼だから、せめて電報を打てば?と言うとそれには 乗り気な様子。 私たちの時に頂いた電報を引っ張り出し、参考になりそうなものを読みながら 文を決め、早速打電。 会社では無地のカトレア電報(台紙¥0)しか打たないんだけど、今日ばかり は豪華メロディ電報にしておいた。 こんなの、何の申し訳にもなりゃしないけど、せめてね・・・。 そこまで終えたらジュンコは平然とまた寝るというので、そのいい加減さに ますます腹が立ってひとしきりイライラする。 よく考えたら部外者の私がこんなに怒る理由なんてないんだけど、私は意外 と「一生に一度」とか「お祝い事」とか、そういうのにケチがつくのが嫌いで、 だからそれに対していい加減な態度をとる人が無条件にイヤなんだなぁ、と 思う。 人の幸せは総力をあげてお祝いしたいじゃん!と思ってしまう方だから、そう 思わないどころかあっさりと他人事として片付けてしまうジュンコが許せな かった。 起きたついでに昨日CD−R/RWドライブを預けたT−ZONEに電話する と、やはりどうしてもPCが認識してくれなかった、とのお返事。 「お役にたてなくて申し訳ございません」などとおっしゃってくださって、 いいえこちらこそ厄介事を押しつけて申し訳ございません、と思いつつ軽く 謝って、今日中に取りに伺います、と言っておいた。 店員さんの親切さに少し救われる。 もうこのまま着替えて取りに行っちゃおうかな?とも思ったけど、どうせジュン コもいるなら一人で出かけるのはいやだわ、と思いなおして私ももう一度寝 ることにする。 でも、いやな精神状態のまま寝たせいか、大大大好きだった人に突然無視し 続けられて、挙句そのまま音信不通になった、どうしようもなく苦しかった 頃のリアルな夢や、誰かはわからないけど今すごく好きな人が現れて、でも 私は結婚してるしどうしても好きって言えなくて、でも言いたくて・・・という ような切なすぎる夢を見ては、長いことうなされた。 目が覚めた時にはハッキリと泣いていて、しかも、強く奥歯をかみながら寝て いたみたいで、噛み合わせがかなりおかしな感じになっていた。 とにかく、それ以上眠るとますます苦しい夢を見そうだし、時間ももう夕方 だったから、冷たいお茶をコップに3杯も飲んで呼吸を整え、目を覚ます。 そうしてもなんだか鈍く苦く重い気持ちが振り払えないけど、仕方ない。 17:00を過ぎた頃、もういくらなんでもいいだろうと思ってジュンコを 起こし、一緒に吉祥寺と渋谷に行ってくれるよう頼むと、イヤイヤながら起 きてくれた。 ゆっくりと支度して、まずは吉祥寺へ。 ジュンコには外で待っててもらってT−ZONEへ。 預けていた一式を引き取りに伺うと、昨日応対してくださった店員さんが状況 を説明してくださり、何もかもをひとまとめにして返してくださった。 本当にありがたい。今度何か買います。ほんとです。 家を出る前に電話でさくらやに尋ねた限りだと「交換可能かどうかは見てみ ないとわからない」≒「えーっ、まさか取り替えて欲しいの!?」というムード だったので、こういう時に交渉好きのジュンコがいるとちょっと心強いかも、 と思いつつ井の頭線に乗って渋谷へ。 買う時ちゃんとPCの型番も伝えて選んだし、それにT−ZONEやメーカー のサポートセンターの方がおっしゃるには本来はちゃんと動くはずなんだから、 PCかこのドライブのどっちかが壊れてるのかもしれない・・・と色々思い 巡らせつつ電車に揺られる。 渋谷に着くとわき目もふらずさくらやに行き、状況を説明すると動作確認も なくアッサリと他のものと取り替えましょうとのこと。 「いや、動くんならこれでいいんですけど」とか「あの電話での渋りようは 何だったんだよ〜!」とか思いながらも、とにかく開封しちゃったものを取 り替えていただけること自体がありがたいので何も言わず代替品を選んでい ただく。 お店の方のお話だと、Iリンクにはクセがあるから、それでダメだったんです かねぇ、とのこと。またIリンクものを選んでつながらなかったら辛すぎる ので、今回は多少遅くてもいいからUSB接続のにしといた。 ああ、ひと安心。 これでやっとたまりまくった重いデータをCDに落とせる! 若者が合コンしたりケンカしたりしてる騒々しい居酒屋に寄ってから家に帰る と、さっそく新しいマッシーンを使ってみようと思ってたのにもかかわらず、 開封せずにそのまま眠ってしまった。 今日は、なんだか色々なことが起きて高密度な感じ。 連日の睡眠不足で疲労が蓄積されてた上に、人を信用できないと思ったり 感謝したりと感情の振り幅が大きかったから、知らない間になんだかキツ キツに感じたんだと思う。 明日は心穏やかにのんびり仕事しよ。 -
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