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2011年05月22日(日) 青唐しょうゆ

 私はほとんどお菓子を食べる習慣が無いので、ちょいと小腹が空いた時にはパンや麺などをおやつとして食する。家にいればトーストを焼いたり、小さなおにぎりにすることもある。外にいて近くにあれば必ず選ぶのが、はなまるうどん。はなまるの小うどんは、味・量ともにおやつにぴったりでお気に入りだ。

 今日も午後の半端な時間にお腹がすいて、はなまるに立ち寄った。「青唐しょうゆうどん」なる新メニューが発売されていたので試してみる。すだちと大根おろしに青唐しょうゆ。予想以上にハラペーニョ度が強く、顔から汗が噴き出す。これはなかなか癖になりそうな旨さだ。

 旨いのは良いのだが、顔をタオルでぬぐいながらふと思う。
 今の私は
「とてもあっさりした、冷たいうどんを食べている」
 のに、
「首から上が滝の汗」
 である。

 チゲ鍋をつついているわけではないのだ。見た目はすだちしょうゆうどんと見分けがつかないだけに、なんだかわからないが言い訳をしたくなる。「これ、青唐なんです!こう見えて辛いんです!」…いや、誰に対しても何についても言い訳する必要などないのだが。熱くもなく赤くもない食べもので汗だくになるのは、何故だか罪悪感を伴うようだ。でもまた食べよう。


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