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2010年11月14日(日) tongue譚

モツはあまり食べないのだけど、牛タンは割と好き。とはいっても、牛タン麦とろの組み合わせで食べるのは東京に来てから知った。大阪では焼肉屋や焼鳥屋で、酒のつまみとして出されていたように思う。

東京に来てすぐの頃、たしか原宿で牛タン麦とろのお店でランチを食べたんだった。その頃はまだ仙台郷土料理というのも知らなかったので、そのお店オリジナルの食べ方かと思っていた。その後、他の店でも牛タン麦とろだったので、これは東京の食べ方なのだなあと長いこと思っていた。それにしても何故麦とろなんだろう。

昨日は友人と荻窪駅前の「ねぎし」で晩ご飯。とろろの魔力でご飯がいくらでも入るので食後しばらく動けなくて、延々とお茶を飲みながらそんな話をしていた。長野出身の友人が言うには、東京の蕎麦屋で天せいろを頼むと天つゆが付いてこないのが不思議だと。おぉ、私もあれはどうしたらいいのか未だに悩む。抹茶塩とかもついてこないところは、そばつゆ兼用でいいのかなあ。でもそばつゆが油っぽくなってイヤだよねえ、と蕎麦の国の人は嘆くのであった。


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