Diary?
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贅沢会の後、腹ごなしに林試の森のプラタナス並木で紅葉を愛で、そのまま武蔵小山まで歩いて商店街を探訪し、足が棒になったところでエールを飲みにパブへ。先月、リアルエールを飲みに行って小糸枝豆に感動した店だ。
もちろんリアルエールは半パイント飲んだ。しかし今回の私のお目当ては「みりん」。前に来た時に、様々なお酒の並んでいる棚になぜか「みりん」が置いてあるのが不思議で、マスターに尋ねてみた。するとそれは飲用のみりんで、紹興酒のような味だとのことだった。その時はエールを飲んでいたので香りを嗅がせてもらうだけにしたが、本当に紹興酒の香りがして驚いた。いつか飲んでみたいと思っていて、一ヶ月後にその機会が巡ってきたわけだ。
意外なことに、みりんはワイングラスで供された。どう見てもみりんを飲んでいるようには見えまい。グラスに顔を近づけると、みりんだけに香りが目にしみて、少々むせる。そして一口。
……あ、あまーっ。
琥珀色でとろーんとしていて、紹興酒に氷砂糖をめいっぱい入れたような。米でできたリキュールとでもいえばよいのか。食前酒や食後酒として少し頂くにはいいかもしれない。お菓子に使うのも美味しいかも。でもストレートで飲むにはこの甘さが私を苦しめる。と言いつつ、ちびちびと飲んでいたら完飲してしまった。うむ、たぶん美味しかったのだこれは。
追記:飲用みりんのことを検索していたら、いろんな飲み方を実験してる人がいてちょっと笑った。→
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