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2005年04月15日(金) |
李白の会 第四回定例会@有楽町ストーン |
今月の李白の会は、有楽町のももやに行く予定だった。しかしジャポネでジャリコを食してから行ってみると、6時半なのに閉まっている。聞くと当分の間、午後からの営業で6時頃には閉店するとのこと。急遽予定を変更して有楽町ビルヂングの喫茶ストーンへ。
ここは素敵だ。喫茶というよりはラウンジといった方がしっくり来る。日活アクションに出てきた、どこの国だかわからないバーみたいだ。メニューにはちゃんとハイボールもあるし。マダムもこの店にぴったりの雰囲気の方だった。しかしこの建築とインテリアのデザイン、とてもテナントとは思えない。1966年オープンとのことだから40年近く経っていることになるのだが、あまりにもモダンで時代の経過がよくわからない。壁が石だから汚れた感じがしなくて、それも古びていない要因かと。コーヒーは普通に美味しかった。
せっかく有楽町にいるのだからともう一軒、交通会館の地下を探検していて通りかかった「純喫茶ローヤル」に入ってみる。こちらはごく普通の純喫茶らしいインテリアで、順当に古びている。大規模純喫茶らしく、フードメニューにそそられるものが多い。今日はお腹いっぱいだから残念、とかいいながらもハニートーストとアイスコーヒー。パンは3枚切りくらいの厚さで、大量にはちみつがかかっている。二人で食べてもなかなかの食べごたえであった。
しかし交通会館の地下は魔境だ。テーブルゲームが何十台もずらりと並んだコーナーがあるのだが、あれは一体どういうもんか。テーブルゲーム「しか」無いのだが。今の時代にあんな場所があるなんて、感動だ。マリオンや無印や東京国際フォーラムなんかのすぐそばの足元には、時代とは無関係の別世界が広がっている。
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