Diary?
DiaryINDEX|past|will
うーんと、喫茶店に関する新たな謎に直面して頭を抱えております。
職場の近辺は、どうも喫茶店には恵まれない地域で困ったもんです。神保町時代と比べるから余計にそう思うのかもしれないけど。まあチェーン店はひととおりあるので、朝はドトールに行ったりするんです。ドトールのコーヒーは割と好きなんですが、会社帰りにゆっくりする雰囲気じゃないですよね。 カウンターの中から、なんかこう ぶっしゅーーーーーぎょぼぎょぼぎょぼ ぶっしゅーーーーーー とか、とんでもない騒音がするし。 なぜかテーブルは必ずぐらぐらするし。
で、入ったことのない喫茶店をひとつ見つけたので行ってみました。これがまた突っ込みどころ満載のいい店でした。
外見はとりたてて特徴のない、こだわりも無さそうな普通の喫茶店です。店内も明るくて小ざっぱりした感じで。メニューは軽食が充実していて、飲み物もクリームソーダやミルクセーキがあるような、そんな店です。店員は女性が二人。一人がキッチンに立ち、一人が運ぶ。この二人は、一瞬の沈黙も許さずお喋りを続けていました。
中国語で。
と、とにかくこういう店に来たらナポリタンを頼んでみます。絵に描いたようなオーソドックスなナポリタンでした。ハムと玉葱とピーマンでケチャップ味。粉チーズとタバスコがついてくる。フォークは紙ナプキンに包まれて。ただ、
お皿が景徳鎮のホタル焼。龍の文様。
そしてさらなる喫茶店の謎に直面。
ワカメスープがついてきた。お椀で。
吉祥寺のロゼで味噌汁に脱力したのはついこの間です。長い喫茶店人生であれが初めてでした。なのにまた。ワカメと玉子の中華風スープ、胡麻油が落としてあって美味しいんですけどね。もしかして私が知らなかっただけで、喫茶店界には軽食に椀ものを付けるべし、という流派でもあるんでしょうか。教えて喫茶店の偉い人。って誰だろうそれは。
garden_of_time
|MAIL
|