売春婦の日常たるもの、こうでなくては。 |
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2003年07月18日(金) 『 …ベッドの上から… 』 |
17日午後〜21日午後まで、東京新宿のシティホテルに3泊4日で宿泊する。 もちろん、「彼」といっしょだ。 ある仲間内の、OFF会に参加させてもらうため。 いきなり結論から申し上げますが、 『貴方に捨てられたとき・そうして、去られたときは、 私の死ぬとき。』 そう、決めている。依存なのではない。共依存でもない。 将来の夢・獣医などかなえようとも、たとえ●●●さんにタダで抱かれようとも、 そのあと、私には、きっと、自殺という選択肢しか残されていない。本当だ。 『●●●さんだったら、タダでもいいんだょ? 興味があってね☆』 ベッドの上で、そんな話をしていた二人の間に、その言葉が亀裂を入れた。 言葉の矛盾が生じてしまったのだ……。 不意に、「彼」の腕が私の髪を強く掴み、ベッドの上から叩き落されて、 平手で私の頬あたりに、怖い怖い怖い口調とともに、 手が飛んできた。 押し倒されて、髪を掴まれて、手が飛んできた後、 私は、足で、彼の肺のあたりを力いっぱい蹴った。 「結構 強いんだね (藁。」 口の中が切れ、血が出た。私の眼からは、涙が雨のように流れつづけていたので、 血なんて、気にならなかった。…唯、自分の言動を反省した。 「彼」の私への愛情から発生する、当たり前の【嫉妬心】を、心に重く感じた。 「じゃぁ、これで、御仕舞いだね。 …終わりだ 明日、どうする? Aさんと会うのキャンセルして帰る?」 「大阪に帰り際で死なれちゃったら、オレが責任問われるからね。迷惑だし。 家までは送らせてもらうよ。 その後はもう、連絡しないから! っていうか、知らないし。 かんけーない! ば〜い!!!」 私は、、ひたすらに、涙を流す。口からは血。 女は力の弱いものだと、男には敵わないのかもしれないと 実感した瞬間でもある。 私自身も気が立ってしまったので、「彼」の周りに滴る雰囲気に堪えられなくなって メモ帖とペンを持って。バスルームへ。鍵をかける。 冷たいバスルームの石の上に座り、私の右手は、メモ帖に、自分の想いを書き綴る。 泣きじゃくりながら、、、バスタブで溺死を試みる為(睡眠薬も飲んでいたので安らかに眠れるはずだと。)、 東京・新宿の夜景を眺める。 自分が小さくて、辛い。 そうして、バスタブ内に寝転がり、冷たい水を、少しずつ、注いだ。注いだ。 《正直、どうでもいい。 この二人の関係が終われば、私たちは、一生涯、愛情を感じずに生きていくだろう。 こんなにも薬に頼って精一杯生きている自分が切なく、悲しく、滑稽だ。》 そう、心の中で唱えながら………。 …私が、悪い。! (「彼」の凶暴性を掻き立てる、東京・新宿の街も、悪い。) どうして、言葉でしか、自分の気持ちを表現できないのか…。 人間である以上、仕方のないことだとは判っていても、やはり、辛いものだ。 自分が、嫌い。。。 ____TO BE CONTINUED 。 |
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