売春婦の日常たるもの、こうでなくては。 |
←Prev/Index/New→ |
2003年05月19日(月) 『 本日の名言:「君に守られてみせる。」 』 |
ベッドの中で、アナタは囁いた。何度も、何度も。 アナタとの,初めての夜を迎える。 気附いたのだ。 この弱い・あたしにも守れるものはあるのだと。 あたしは、アナタを、守らなくては。 あたしの肩から服を下ろそうとすると、アナタの手は震え始める。 病気ではない。震えてしまうのだ。大きく。 その清潔のシィツの向こう側には、あたしには侵せないアナタが居て。 愛しさに対しての恐怖が、時折・顔を覗かせては消えてゆく。 ベッドの中の2人は、その繰り返しだった。 欲望の頂点だろうか。 抱きしめて、抱きしめて、画面を通しても・いつも抱き合っていた2人は、 このとき初めて重なり合う。 気持ちが、良い。 女は買う物。 身体は売る物。 アナタの思っていたことと、あたしの思っていることが重なる。 何人の男性と重なったか判らぬ身体は、愛することを、恋しいココロを 思い出すことは出来なくなってしまっていた。 欲望の捌け口でしかなかったSEXを、いくつも経験してきた。 ココロは、何もかもを忘れてしまっていた。 アナタもまた、あたしと同じに。 しかしながら、こうして、抱き合うことで、ただ、抱き合うことで、 心に栓をした何かを解放できたのではないかと確信にも似た思いを起こした。 アナタは誰にも、助けを求めてはいない。あたし以外には。 人のココロを助けようとしたあたしは、間違っていたのか。 他人のココロを助けたいと同時に、自分のココロもまた、助けを求めていたのかもしれない。 今はそう思うのだ。 「 好き 」 心から言えるこの言葉を、2人は待ち侘びていた。 「欲望だけで抱きたくなかった」とアナタはひっそりと言って, 結局,最後までイかなかったけれど,あたしにとっては とても・とても・幸せな夜だった。 ホテル日航関西空港 スィートルゥムにて。 |
☆:::有難くも、をリンクしていただいているサイト様:::☆ 泌尿器科医うろろのホームページ*** うろろさま。 #Mammy*** ゆみかさま。 |
ありがとう。 人のかた♥ ここも往ってね☆→ |
・ | ダンボの耳。(性的 欲求の捌け口) 携帯フォト日記 |
・ | 消しゴむ。 |