やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2004年06月29日(火) 旅姿


■モスクワの三人男

『ホテル ビーナス』がモスクワ国際映画祭で、パースペクティブ部門(新人監督部門)で最優秀賞受賞。
今更ですが、おめでとうねー。
昨日は、記者会見の場で「せーかいーにひーとつ…」と真っ赤になりながら歌って、
両手で顔を覆って照れていたクサナギさんの、黒いジャケットから覗く白シャツの胸元に釘付けでしたが、
今朝は凱旋帰国したクサナギさんの、例のフリフリブルーシャツとノッポさん帽子のコーディネイトに釘付けでした。
いずれにしても、よかったよかった。
どんな形にせよ、あなたが丹精込めたお仕事が記録に残されるということは、私のココロをとても落ち着かせるのですよ。
あ、「旅行みたいな」シンゴローもね。


■パリの四人男

SMAP×SMAP・SMAP in PARIS。
ワインに酔っぱらってパリの街をふにゃふにゃ歩くSMAP−1は、普通のあんちゃん達だった。
フツーのあんちゃんだ、ほんとに。
フツーのあんちゃん達なのに、SMAPなんだ。
つまり、それが、SMAPの凄いとこなのだ。

ピカピカ光るエッフェル塔に無邪気に喜ぶ4人も最高レベルに可愛らしかったけれど、
なんてったって、メリーゴーラウンドのシーンでございましょう。
中居くんに夢中な木村くんの「手ぇ振んなさい、ヒロちゃん!」に頬を染めながら手を揺らすヒロちゃんと、
焦点の合わない目で前方を凝視したままぽりぽりお菓子を食べ続けるクサナギツヨシと、
後ろで一人のべ〜と曲芸してる慎吾ちゃん。
なんだか、すごーくスマ的風景。
きっとゴロちゃんが居たならば、これまた一人で黒目がちな瞳をキラキラさせながら上下していたことであろ。

でもって、素で「5人で」と言ってしまった慎吾ちゃんと、
ラストシーン、貴重な貴重なワインを味合う吾郎さんの確かな表情に、ちょっと泣けました。

うー、それにしても、いいなぁ、巴里。
3日間滞在しただけで、すっかりフランスかぶれになって帰ってきたのは、もう10年も昔になるのかしらん。
本気でフランス語の勉強して、移り住もうと思ったもんねぇ。1週間くらいで諦めたけど。
や、だって、もー、街行く男の子がめちゃくちゃ可愛くって…なーんてのは本当ですが(あら)、
筆を走らせたような空と雲の色合いと、そこに、すっくと立つエッフェル塔の姿に惚れてしまったのですよ。うむ。

そういえば、エッフェル塔・ロボット説を唱える木村くんは、『ひみつ』の太郎のようでした。
図解が出なかったのが残念です。





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