夜中に泣きじゃくる凛ちゃんを抱きしめるシーンやら(ベッドから飛び起きるお父さんはカッコいい)、 後ろから抱きとめて雪の上に転がるシーンやら(ナイスタックル!)、 「凛ともっと一緒に居たいんだ」と見つめるシーンやら(これが愛の告白以外の何であろうか)、 なんかもう、小さな恋のメロディな僕と彼女と彼女の生きる道・第6話。 お父さんが、あのニット帽とブーツを自分でお店に買いに行ったのか否かが気になるところですが、 いずれにしても、"ちいさなちいさな凛ちゃん"ゆえのコワレモノのような愛しさが伝わるシーンばかりです (第5話の、凛ちゃんの後ろからコップに水を汲むハミガキシーンもね。ちょっとドキドキしたんだよー)。 あうー、いいなぁ。クサナギさんの胸の中にすっぽり包まれてしまう小さな体が羨ましい。 私だって、7つの頃はあれくらい小さかったのになぁ。
などという、だからどうした?な邪念はさておき、 そして、「お父さんが学校の中にいます」だなんて、凛ちゃん、あまりに出来すぎくん! などという心根の曲がったツッコミもさておき、橋部さんの脚本は本当に無駄がないなぁと感心してしまいます。 井上部長の、宮林先輩へのバッサリした言葉もリアリティがあって、うわぁ、と思ったし、 お義母さんの、他人であるゆら先生への微かな防衛本能を感じさせる言葉や、 ゆら先生の、字面は同じなのに全く違う意味を持った「電話、いったん切ってもいいですか」。 「学校の中のお父さん」も、その前の、好きなお勉強は「かんじ!」があったから生きてくるわけで。
個人的には、父親に転職することを切り出せない徹朗くんが一番痛かったです。 私の気持ちは彼の気持ちとはちょっとズレているのだけれど、 ここらで一回辞めちゃおっかなー、自分一人の食い扶持くらい何とかなるべ、 と考えた時に、どうしても引っ掛かってしまうのは親のことなので。 うちの親は義朗パパのように出世一筋の人たちでは無いものの、 私がそこそこの成績とって、そこそこの大学を出て、そこそこの企業に勤めて、そこそこの給料を得て、 いうなれば、一流ではないにしても、二流程度には堅実に生きていることをちょっとした拠所にしていたりして、 まぁ、既にこの歳になっても一人でフラフラ生きてることで既に一つは心配をかけてるしなぁ、 これでさらに追い討ちをかけたら、あまりに親不孝かなぁ、なんてねぇ。
って、これは、つまり、結局は、体のいい自分自身へのエクスキューズなんですよー。 わかってるんですよー。ちぇっ。
あらやだ、また、ワタクシ語りに入ってしまったわ。お恥ずかしいのだわ。
それにしても、相変わらずクサナギさんは、目に涙がたまると子供のようなクチビルなりますね。 むかーし、弟が幼稚園にあがる前の小さな頃、 泣きそうになった時にふぇーんと下がってくる頬っぺたを両手で持ち上げると涙が引っ込んだことを思い出しました。 クサナギさんの場合は、ぷーっとなってくるクチビルをそっと押さえてあげたら、涙が引っ込むのでしょうか。
さて、明日から1泊で温泉です。くふくふくふ。 1日有休をとるために、今週はしっちゃかめっちゃかだったけれど、 しかも、まだ積み残しの仕事があったりして、ヤバいんじゃないですか?なんだけれど。 とりあえず忘れることにして、目指すはフニャフニャのトロトロです。
お、今、グリップザクティ・CFのホテルビーナスver.に遭遇しました。 ゴミ箱蹴っ飛ばして「アパッ」言ってるチョナンシをサイちゃんがザクティで撮るの巻。 へぇぇ。
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