ゆうべは仕事絡みの忘年会ではあったのだけれど、場所が六本木のライブハウスだったりして。 リバプールのビートルズ・コンベンションでトリを務め、ボン・ジョビやジェフ・ベックがわざわざ聴きにくるという、 ビートルズのコピーバンド、THE PARROTSのライブ。 マニアに言わせると、本当に、完璧に、ソックリなんだそうですよ (顔じゃなくて、歌がね)。 私はそこまで判別できるほどオリジナルを聴き込んでいないので分からないのだけれど、 ソックリかどうかは別としても、とてもレベルの高いパフォーマンスだってことは分かったような気がします。 それに何より、単なるモノマネじゃなく、ちゃんと彼ら自身の音楽になっているように思ったし、 本人たちも観客も、ライブを心から楽しんでるってのが、すごくイイ感じ。MCも楽しいし。 つまり、愛する気持ちなんだろな。だから、きっとボン・ジョビも惹かれちゃうんだねー。 客席に宇野重吉の息子さん(まわりくどい)がいらっしゃいました。カッコ良かった〜。
でも、こういう時に「これがSMAPだったら、どうなんだろ」と考えてしまうって、なんと予想通りの反応なんだ、私。 うーん、たとえば、歌声も音のはずし方も、ダンスも目線の使い方も、完璧におんなじ5人が目の前にいたとして、 私は、嬉し楽し大好き!って気持ちになるだろうか。 そう、たとえば、ビートルズの様に本物はもう決して見ることができなくなっていたとしたとしたら (そんなこと考えたくないすけど)、どうなんだろ。 たぶん、嬉し楽し大好き!とは思わないような気がするなぁ。むしろ淋しくなるだろうなぁ。 唯一無二の、"あの5人"であることが大いなる基本事項なんだよなぁ。うーん。
なんてことを考えながら、今日は仕事でして。思ったより早く終わったので、 閉店間際に無理に予約を入れてもらって美容院に行きました。 や、誰かさんの髪にばかり気をとられていたせいで、自分の髪のことをすっかり忘れてまして、 伸び放題で大変なことになってたんですわ。 今日はとりあえず揃える程度のカットだったのだけれど、 担当さんと相談して、次回は毛先に軽くパーマをかけてみようということに。 いや、もう今さら、クサナギさんの真似でもないんですけどねぇ。 金曜いいとも、オープニングだけ確認したんですが、なんだか、ボブっぽいシルエット。 ドラマでは、もっとカールを抑えて銀行員ぽくするのかしらん。
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