やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2003年02月16日(日) あまつ風


昨日の陽気がウソのように、朝から冷たい雨。

先週は秀雄先生のことを想うだけでいっぱいいっぱいで、
これで平太に再会したら、もう抱えきれないんじゃないの?
もしかして、気分を変えて全く別モノを観た方がいいんじゃないの?ほら、ハリポタとか『T.R.Y』とか…
と、考えたりもしたのですが、やっぱり大きなスクリーンで平太に会いたくなりまして。
3回目の黄泉がえり、観てきました。
今回は川崎へ。LA CITTADELLAがオープンしてから行ったことがなかったので、見物がてら。
800席以上の、チネチッタの中でダントツ大きなCINE GRANDEをあてがわれているのが、誇らしい気分。

涙腺弱々の私は、3回観て3回とも泣くことになったわけですが、涙の量は今日が一番多かったかもしれません。
なんたって、スクリーンに『黄泉がえり』の文字が浮かんだだけで、じわ〜っときちゃったくらいでして(恥)。

今回は今までより一つ一つのサイドストーリーが長く感じました。良い意味で、です。
平太と葵の物語に気持ちが向きがちだった今までの2回とは違って、
私の方に、いろんなメッセージを受け取る余裕が生まれたのかもしれません。
斉藤医師夫妻の静かな会話でぽろぽろ泣いたのはまだしも、
例えば克典が切り刻まれた机を指でなぞる音、あるいはRUIが鳴らすギターの弦、
過去2回もちゃんと見ていたし、ちゃんと憶えているシーンなのに、
なんだろうなぁ、今回はより陰影をもって届いてきたような感じです。
上手く言えないのだけれど、一つ一つが必要なカットで、必要な秒数なんだな、と。

もしかして、スクリーンで観るのは今日が最後になるのかしら。そう思うと、ちょっと気持ちがジタバタしてしまいます。
あのラストシーンの平太の表情を もう大きなスクリーンで見れないんだなぁって、
それって、なんだか、好きな人が遠くに行ってしまう、そんな気分に似てるような。

むー、いかんいかん。明日から、私は私の新しい1週間を始めねば!





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