やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2002年12月30日(月) 伝わるコトバ。


21時までは他に見るものが無いから、って理由で晩ゴハンを食べながら見ていたはずのザ・ベストテン2002
突然、クサナギツヨシさんが出てきた時には、箸で摘んだホウレン草のおひたしを思わず落としそうになりました。
いや、別に、これが一人で見てたんなら、大笑いするだけで済んだんですけどね、
他に人がいるとだな、なんかさぁ、
「他に見るものが無いから」とか言って、ホントは知っててチャンネル合わせてたんじゃないのー?みたいなさぁ、
そんな感じじゃないすかー。違うのにぃ。本当に偶然なのにぃ。
って、なんでこんなに恥ずかしがらなきゃいけないのか、自分でもよく分かんないんですけど、
なんかこう、待ち伏せしたわけでもないのに、
片想いの彼と同じ車輌に乗り合わせちゃった高校生みたいな気分だったのよー。

で、黒スーツに白シャツという非常にシンプル、いわばネクタイを外したお疲れサラリーマンの様なクサナギさんが
何故に登場したのかと云いますと、彼は森進一大先輩の息子さんの上司 (by 黒柳女史)だからなんですねぇ。
そして、司会の安住アナも出演している『黄泉がえり』の宣伝なんかもしちゃいたいからなんですねぇ。
素晴らしいストーリーだなぁ、TBS。
映画のチラシを掲げて、"出演しているから言うのではなくて、とても良い出来なのです!"と力説するオヤビンは、
『冬のリヴィエラ』の間奏でノリノリ手拍子なんかしちゃっていて、なんでか私はまた耳を紅く染めてしまうのでありました。
曲が終ると、黒柳さんのフリで「アジューチョアヨ」とハングルも披露していましたが、
CMに移る直前に何か急に思いついたらしく、「あ!」と話し始めたものの尺が足りずブツ切れに。
CM明けに、お、氷川ツヨシだ!と思ったら (ちょっとウソ)
本物の氷川きよしで、クサナギさんは影も形もありませんでした。
何を言おうとしたんだ?気になるじゃないかー。

そして、最近涙腺が弱いクサナギさんを真似るまでもなく、もともと涙腺の弱いおねぇさんは、
朝日新聞のコラム『テレビのコトバ』を読んでウルウルしてしまうのでした。
『僕の生きる道』制作発表での
「死んでしまうんだけれど、生きるドラマなんだなあ」
「世の中そういう (ガン宣告を受ける)方もいる。生半可な気持ちではいけない」
という言葉が印象に残ったっていう内容で、この言葉自体は放送でも既に聞いていたのだれけれど、
普段はドラマのセリフを取り上げることが多いコラムで、沢山の記者会見を見てきている記者の人が、
"他の記者会見とは一味違う、共感を呼ぶ会見だった"って主旨で書いてくれているのが嬉しいなぁ、とか。
上滑りの言葉じゃないから伝わるんだろうなぁ、とか。
そんな感じっす。


さて、今から年賀状に仕上げの一言コメント書き作業です。
今夜のスマスマSPについては、明日の今年最後の日記にて (その前に大掃除だよ、オヤビン!)。





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