ダッシュすれば終電に間に合うかもしれない時刻だったけれど、 上司のありがたーいお言葉に甘えて、今夜も会社の前でタクシーに手をあげる24時。
そして、ききーっと近所のコンビニに車で乗り付ける24時40分。 そこで私を待っている最後の1冊の、 しかも奇跡的に誰も手を触れていない(想定)まっさらなTVぴあには、 タイトルより大きな文字で「SMAPライブ収録」。 そう、去年は中居ちゃん(丸かった…)のアップに乗っかったSMAPの文字を見ただけで泣けたものですが、 今年は渋いお兄ちゃん3人を挟んだ下の2人が浮かべる、その不敵な笑顔がよろしいではありませんか。 そして、この衣装を体に纏わりつかせながらバク転を決めるクサナギ氏は、 本人が心の中で確認するまでもなくSMAPなのだと、心強く思う次第なのでありますよ。
…などと、冷静でいられたのは、ここまでです。 『黄泉がえり 現場報告』を開いた途端、予言通り(<私信)歩行不能に。
なんですか、これはっ。
背後に見えるカレンダーの花の写真が、ブーケに見えてしまうような。 無秩序に組まれた両手の指先にまで、気持ちが映っているような。 伏せられた眼差しが、涼しく儚く、でも、強いような。 そして佇む姿は、まるで深窓の令嬢みたいな。
こんな官僚がいるもんかーっ。しかも、名前は「平太」なのにーっ。 うぇーん。嬉しすぎるから、もう寝るーっ(情緒不安定)
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