やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2002年10月17日(木) A nightmarish day


この前の連休で『海辺のカフカ』を読み終わりまして。
私の中でまだ総括できていないので、感想はいつか書けたら書きたいと思うのですが、
ひとまずは、久しぶりに読んで良かったなぁと感じた村上春樹、ということで。
それにしても、ナカタさんとホシノさんの道行き。
村上作品で、こういう類の癒され方に出会ったのは初めてかもしれません。

で、この本には"メタファー"という単語がしばしば出て来ます。metaphor、すなわち隠喩。
いえね、何が言いたいかっていうと、今朝はマジで悪夢にうなされまして。
仕事のスケジュール表を作っていたら、あ、こんな仕事も忘れてた、
あ、これも発注しなきゃ、あ、絶対間に合わない、あ、予算が足りない、えとせとらえとせとら。
で、汗びっしょりで目が覚めました。
うーん、なんてストレートな悪夢なんだろう。今の私、そのまんまじゃんか…
でも、考えてみると私の見る夢ってのは、良いのも悪いのも直接的なのが多いよなぁ。
たまには、こう、思わせぶりなメタファーに満ち満ちた夢も見てみたいもんだ、と。
はい、ただ、それだけなんですけど。

そんな悪い夢を今夜も見そうな気がする、そんな今日一日でありましたが、
TVぴあで、終わり良ければ全て良しということで。
今まで、「ページをめくって、即レジへ直行」ってなことは何度も書いた記憶がありますが、
これは間違いなく最短記録だと思われます。0.1秒でレジへ直行ですね。
そう、私も多くのクサナギファンの皆さんと同様、彼の横顔フェチなわけですが、
なかでも、"きょとん系"と"伏し目系"の2パターンには、滅法弱いのです。
伏し目系としては、『Snap』の「おヒゲのチェック中」と、蒲田'99のパンフ写真が双璧だったのですが、
この『黄泉がえり 現場報告』の横顔は、それらに匹敵すると!そう、0.1秒で悟ったわけなのでありますよ。

そして、共演の子役の頭をナデナデして気持ちを落ち着かせるクサナギさんを見て、
多くのクサナギファンの皆さんと同様 、クサナギさんに撫でて貰えるのなら坊主頭も辞さないわ!と思った私です
(ほんとですか、オヤビン?)。
が、私は決して坊主にはなれないのです。
なぜならば、ドーナツ枕に寝かせてもらえなかった私の頭は、
他人様が触って喜ぶほどのゼッペキだからなのであります。ふん。

で、この現場報告、連載なんですね。何回シリーズなのかしらん。
『草なぎ剛 撮影日記』は嬉しいのだけれど、どうせなら本人にクサナギ文体で書いて欲しかった、
と、思うのは贅沢ですね、はい。
いえ、「ウフフフ」より「クゥクゥクゥ」がしっくり来るようになってしまったのも、どうかとは思いますが。





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