やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2002年08月01日(木) アンドロイドは夢を見る?


暑い。

暑すぎる。

そういえば、今日から8月(7月って有りました?って感じ)。暑いはずです。

今日は5回も外出、しかもジャケット着用だったもんだから、水分出まくり。
私はあんまり喋ったことのない人からは非生物っぽく思われるらしく(あんまりな表現だな)、
しばしば「汗をかかないイメージがある」と言われるのですが、
いや、もう、最近は汗だらだらじゃないと物足りないくらいの勢いですよ、マジで。
どうでもいいけど(良くないっ)、19時で冷房切るのは止めてください。
1時間で済む残業が、頭朦朧のせいで2時間かかるんだってば。悪循環なんだってばっ。
残業するなっていうなら、昼間に余計な内向きの仕事作らないでくださいってばっ!!

今週はスマスマ以降、SMAPさん抜きの生活を送っているので、まったくネタがございません。
でも、その間にスマスマのEDトークからチョナンシへの一連の流れは3回ほどリピートいたしました。
アスパラ・ビーチバレー編に癒して貰えなくなってしまった今(うぅ、ハニホー…)、
怒られキャラのクサナギさん=癒しキャラなのよねぇ。
こずかれてる体のしなり方とか、伏し目がちの笑顔とか、何度見ても完璧だわ。
そして、街を歩けばSmap缶のポスターに当たる今日この頃、
いろんな本数のデザインがありますが、やっぱり癒されるのは5本ver.ですねぇ。
あ、そう云えば、今さらながら某CDショップでドリスマ自販機を目撃したのですが、
「両替はいたしません」「店内での飲食はご遠慮ください」
「機械のトラブルは店員ではなく、直接サービスセンターにお問い合わせください」
などなど注意書きがいっぱい貼られていて、うぅ、鬼っ子なのねぇ…と可哀相になってしまいました。
お互い頑張ろうねー(と、非生物に親近感をおぼえる私)。

えー、そんなわけで、ここから後はスマさん無関係の読書話です。

確か『須賀敦子のトリエステと記憶の町』を買ったところまで書いたかと思うのですが、
この本については「写真がとてもキレイなこと」と「須賀さんの身近な人々が登場すること」が良い、
としか言い様がないかもしれません。はっきり言って、文章が非常に読みづらい。
須賀さんの日本語がとても好きなので、須賀さんを語る文章にはそれなりのレベルを保ってほしい、と思ってしまう。
文章の上手下手ってことではなくて、無理に深みを出そうとか、修飾しようとか、
そういう魂胆(って言い過ぎかもしれませんけど)が見えてしまう気がするんだもの。
や、もちろん自分のことは大棚にあげての話ですけど、
でも、お金貰って書いてるプロの人なんだからさ、と思うわけで。

次に読んだ、糸井重里さんと"脳の研究者"池谷裕ニさんの対談、『海馬』は面白かったです。
最近、もう私の脳みそは退化する一方なんだもん…などと、半ば諦め、そして、その考えに甘えていた私としては、
ちょっとショックでもあり(基本的にナマケモノなので)、でも、とっても勇気づけられる話でもあり。
もっと、使ってあげなきゃなぁ、脳みそ(でも、やっぱり私はナマケモノ)。
次に宇江佐真里さんの短編集『深川恋物語』。この中では『さびしい水音』あたりが良いですが、
この方の作品では、今でもやっぱり『幻の声』が一番好きです。適度に乾いてる感じが良かったんだけどな。

今週は、土曜日だけは休めそうです。たまには、思いっきり寝るかなぁ。
『海馬』で、脳は睡眠中に記憶を整理整頓するのだと知って、
最近の自分のとっちらかりっぷりに納得がいきました。とほほ。





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