やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


過去ログからの検索はこちらから
やがて楽しき
2002年06月16日(日) イエローカードなのかしらん。


116ケロ@NTT東日本、3パターン目撃したケロヨ。
彼女はおたまじゃくし編・つよぽんカエルジャンプ編・中慎2人編(なんとアバウトな命名だ、私)。
他にもあるケロか?

今日は『模倣犯』鑑賞と夏秋コン対策会議の日曜日。

映画館は上映5分前で8割程度の入り。最終的には9割以上埋まってたかな。
感想はですね…下に書いちゃいますが、ほとんどボヤキみたいなものなので、
どうか御心の広い方のみお読みくださいますよう…(汗)。
ネタバレもありますので、文字反転にしております。

そして今日は父の日でもあったので、夜は実家へ。
で、帰宅してからいいとも増刊号を。
ファンクラブ通信は金曜レギュラー直筆デザインTシャツプレゼント企画で、
クサナギさんは『チョンマル サランヘヨ』発売記念Tシャツ。
あら、けっこう抜け目のないぢゃぁありませんか。
でも、ソロデビューだとプロモーショングッズは作ってもらえないなら、こういう機会は利用しなくちゃね。
ふむ、"小さなコトからコツコツと"なチョナンシ、
いっそのこと、自腹でTシャツ配ってみるってのはいかがすか?

…っちゅーことで、以下、ボヤキです。
お読みいただく場合は、点線と点線の間をドラッグしてくださいませ。

----------------------------------------------------------------------


無粋極まりないと思いつつも考えてしまう。
森田監督は、何を、どのように、何のために、描きたかったのか?

確かに個々のシーンや、シーンとシーンの繋がりの中に、
何かのシンボルやメタファーと思われる事柄や台詞や表情がたんまり隠れていると思う。
それを追っかけて発見するという意味での"深さ"はあるのかもしれません。

でも、なんだろう、一本筋が通ってないような印象が拭えないのは。
この"一本の筋"ってのは、"ストーリーの筋が通ってる"とか、
"時間軸の整合性がある"ということとは別なわけで。
たとえば、"伝えたい何か"みたいなもの。

無機質なら無機質でいい。フラットでもいい。
その合間に垣間見えるドロリとしたモノを描いているならば、それでもいい。
あの決着には、さすがに「え"?」とは思ったけど、
人間の為すこと、すべて茶番だ、バーチャルだと言うなら、それでもいい。

でも、なんだか、どれでもあって、どれでもない。
そういう風に受け取れば良いのかな。
それとも、私に感じ取るチカラが無かったのかな。
それとも、そんなこと考える必要のない映画なのかな。
こんなこと考えてる私とは、ぜんぜん違う高い次元に行っちゃってるのかな。
っちゅーか、こうやってボヤいてること自体、この映画の狙いにハマってるってことなの?

原作は、膨大な登場人物とその背景を詰め込んでいて、
最後のまとめ方に若干強引な印象もあったけれど、
私なりに確実に受け取れるメッセージがありました。
「何故、人を殺してはいけないのか?」という問いに対する一つの答えが。
もちろん、原作とは別物として観ようと思っていたので、
その点でどうこう言うつもりはないんです
(でも、どうなんだろう?原作を読んでいない人には、ちと不親切な台本のようにも思いましたが)。
でも、それならば、どうして"映画化"だったのだろう…
どうして原作のモチーフを中途半端に取り入れる必要があったのだろう…

藤井くんが上手かったな。津田さんも怪演。
中居さんは、やっぱり綺麗でした。特に最後に山崎さんへ向けた瞳。
ただ、一番「あ、この顔はなんだか良いな」と思ったシーンが、
唯一、監督が中居くんに「どうしたい?」と訊いた場面だったってことに後から気付いて、
あぁ中居くんはもっともっとデキる人なんだろうなぁと、その可能性に嬉しくもなりました。

ところで、あの赤ちゃん。
ピースが一人で産んだ、に一票(笑)。きっとタマゴで産んだに違いないわ!


----------------------------------------------------------------------

そんなこんなで(何が?)、例によってメールのお返事等々滞っております。スミマセン。
兎にも角にも(だから、何が?)、今週もがんばりましょう。





Copyright(C) 2001-2005 "Greena" All rights reserved.
since 2001/01/06
My Enpitu追加