116ケロ@NTT東日本、3パターン目撃したケロヨ。 彼女はおたまじゃくし編・つよぽんカエルジャンプ編・中慎2人編(なんとアバウトな命名だ、私)。 他にもあるケロか?
今日は『模倣犯』鑑賞と夏秋コン対策会議の日曜日。
映画館は上映5分前で8割程度の入り。最終的には9割以上埋まってたかな。 感想はですね…下に書いちゃいますが、ほとんどボヤキみたいなものなので、 どうか御心の広い方のみお読みくださいますよう…(汗)。 ネタバレもありますので、文字反転にしております。
そして今日は父の日でもあったので、夜は実家へ。 で、帰宅してからいいとも増刊号を。 ファンクラブ通信は金曜レギュラー直筆デザインTシャツプレゼント企画で、 クサナギさんは『チョンマル サランヘヨ』発売記念Tシャツ。 あら、けっこう抜け目のないぢゃぁありませんか。 でも、ソロデビューだとプロモーショングッズは作ってもらえないなら、こういう機会は利用しなくちゃね。 ふむ、"小さなコトからコツコツと"なチョナンシ、 いっそのこと、自腹でTシャツ配ってみるってのはいかがすか?
…っちゅーことで、以下、ボヤキです。 お読みいただく場合は、点線と点線の間をドラッグしてくださいませ。
----------------------------------------------------------------------
無粋極まりないと思いつつも考えてしまう。 森田監督は、何を、どのように、何のために、描きたかったのか?
確かに個々のシーンや、シーンとシーンの繋がりの中に、 何かのシンボルやメタファーと思われる事柄や台詞や表情がたんまり隠れていると思う。 それを追っかけて発見するという意味での"深さ"はあるのかもしれません。
でも、なんだろう、一本筋が通ってないような印象が拭えないのは。 この"一本の筋"ってのは、"ストーリーの筋が通ってる"とか、 "時間軸の整合性がある"ということとは別なわけで。 たとえば、"伝えたい何か"みたいなもの。
無機質なら無機質でいい。フラットでもいい。 その合間に垣間見えるドロリとしたモノを描いているならば、それでもいい。 あの決着には、さすがに「え"?」とは思ったけど、 人間の為すこと、すべて茶番だ、バーチャルだと言うなら、それでもいい。
でも、なんだか、どれでもあって、どれでもない。 そういう風に受け取れば良いのかな。 それとも、私に感じ取るチカラが無かったのかな。 それとも、そんなこと考える必要のない映画なのかな。 こんなこと考えてる私とは、ぜんぜん違う高い次元に行っちゃってるのかな。 っちゅーか、こうやってボヤいてること自体、この映画の狙いにハマってるってことなの?
原作は、膨大な登場人物とその背景を詰め込んでいて、 最後のまとめ方に若干強引な印象もあったけれど、 私なりに確実に受け取れるメッセージがありました。 「何故、人を殺してはいけないのか?」という問いに対する一つの答えが。 もちろん、原作とは別物として観ようと思っていたので、 その点でどうこう言うつもりはないんです (でも、どうなんだろう?原作を読んでいない人には、ちと不親切な台本のようにも思いましたが)。 でも、それならば、どうして"映画化"だったのだろう… どうして原作のモチーフを中途半端に取り入れる必要があったのだろう…
藤井くんが上手かったな。津田さんも怪演。 中居さんは、やっぱり綺麗でした。特に最後に山崎さんへ向けた瞳。 ただ、一番「あ、この顔はなんだか良いな」と思ったシーンが、 唯一、監督が中居くんに「どうしたい?」と訊いた場面だったってことに後から気付いて、 あぁ中居くんはもっともっとデキる人なんだろうなぁと、その可能性に嬉しくもなりました。
ところで、あの赤ちゃん。 ピースが一人で産んだ、に一票(笑)。きっとタマゴで産んだに違いないわ!
----------------------------------------------------------------------
そんなこんなで(何が?)、例によってメールのお返事等々滞っております。スミマセン。 兎にも角にも(だから、何が?)、今週もがんばりましょう。
|