やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2002年03月23日(土) That's so long ago, I don't remember.


桜満開の土曜日。
調子にのって薄着で出掛けたら、夜はかなり寒風が身に沁みました。
こういう油断極まりなさが、風邪を悪化させるのだな。

今日は、まず出光美術館で『長谷川等伯 国宝 松林図屏風展』。
明日で終わりというわりには、ひどい混雑ではなかったけれど、
やっぱりねぇ、こういうのは静かにゆっくり見たいものでございますわ、奥様。
広ーい和室に置いて、一人でしみじみ眺めるためには、どのくらいお金持ちになったら宜しいの?

続いて、シアターサンモールでMONO『橋を渡ったら泣け』。
なんでも昨夜の客席にはクサナギさんが出没したとお聞きいたしました。
嗚呼、哀しいかな、貴方と私のすれ違い人生(注:一方通行)。
ロビーには草なぎ剛様からのお花が。カサブランカ(たぶん)にパープル系の花を散らして、濃紺のリボン。
いつまでも見てるとクサナギファンの素性バレバレなので、ささっと確認して客席に入りましたが、
帰り際にも思わず歩を緩めて見てしまったりして(笑)。
MONOのHPによると大阪公演に贈ったのもカサブランカだったようですが、
こういうのって、本人(もしくは本人に代わって事務所とか)がお花の内容を指定したりするんでしょうか?
とりあえず、今夜のワタクシの中では、芳しい百合の香=クサナギツヨシでございます
(えぇ、もう、夢見モードですわ)。
お芝居の方は、淡々・飄々・土田ワールドという感じで。
ガツンとくる芝居ではないけれど、一人一人の中に「あ、今のは私だ」と思う瞬間があるのですよね。
題名と内容の乖離に、制作過程での試行錯誤を感じる気もしますが、まぁ、これは憶測。
でもって、尾方宣久さんって輪郭がクサナギ系だわ…などと、これは邪念。

と、ココロに想いを抱きつつも、今週後半はめっきりクサナギさん抜きの生活。
あ、『チョナン・カン』は見ました。
池谷先生にバク転スパルタ指導を受けるジャージ姿のチョナン。
「怖ぇ〜!」だの「緊張したぁ!」だの、何を今さら…って感じだけど、
ま、クサナギツヨシじゃなくて、チョナンですからね。
後半は、くるんくるん回る白いお腹がいっぱい見れて、お得な気分でございました。
「疲れた…家に帰りた〜い…先生怖ぇ〜」とぶつぶつ呟く後ろ姿の、肩の落ち具合が絶妙。
でも、どうしても 、"後ろから抱きしめたい"じゃなくって、
"後ろからハタキたい"と思ってしまう私は、やはり何処か間違っているのでしょうか。
チョナンのハングル講座は、
「ミアネヨ(ごめんね)」「ミアネ(ごめん)」「ミアンハンニダ(ごめんなさい)」の声色三段活用(笑)。
個人的には1回目の「ミアネ」が好み。あんな風に言われたら、速効で許しますです。はい。

で、この番組の提供に「スパイダーマン」が。スパイダーマンといえば、巷で話題のTVガイド。
本屋の店先で、あられもない格好で逆さ吊りのクサナギ・スパイダーマンを見た瞬間、
鼻の下ゆるゆるで、頬ニヤニヤになってしまった私はファン失格でしょうか。
あ、こうして書いているだけで、また鼻の下がゆるゆるに…





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