やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2002年03月21日(木) 「用法・用量を厳守してください」


2・3日前から鼻炎がヒドイ。たぶん風邪だと思うんですけどねぇ。
去年もこの時期に鼻炎になって「ついに花粉症がっ!」って騒ぎまくったら、
2週間でピタッと止まっちゃって「あれ?」だったので、今回は鼻炎薬を飲んで大人しくしております。
うー、なんか、顔の中心がぼーっとしてるー。

そんな今日この頃でございますが、やっとこさ『舞踏会に向かう三人の農夫』を読み終わりました。
一枚の写真に幾つものエピソードが…なんていうんだろ?エピソードの薄紙が何枚も重なってるのを
透かして読んでるような。透けて見える文字が重なりそうで、重ならないような感じとでも云うのでしょうか。
特に前半は、油断すると何の話を読んでたのか分かんなくなっちゃったりして大変だったのですが、
求心力が高まる中盤以降からグッと面白くなって、読むスピードもあがりました。
まぁ正直言って、最後に薄紙の角が全部ピッタリ合ったのかっていうと、自分でも何処まで理解できてんのかしら?
って感じなのですが、とりあえず読み終えたという充実感でもって誤魔化しておこう。えへ。

昨夜は、ル・テアトル銀座へ『彦馬がゆく』を観に。
19時開演、20分の休憩を挟んで、終演が22時20分。長いっす。
でもねぇ、ところどころ繰り返しがクドく感じる部分があるものの、
だんだん、この人たちと別れるのが淋しいわ…って気分になってきちゃうのよね。
とっても質の高いアンサンブルでしたが、中でも筒井道隆くんの澄んだ眼が印象的。
クサナギさんの場合、「いいひと」キャラのムコウに良くも悪くも一筋縄でいかないモノを感じるけれど、
そういう意味では筒井くんの方が真っ更な感じがするっていうか。
酒井美紀ちゃんは可愛いし、上手い。ちょっと泣かされてしまいました。
そして何より、小日向さんの「居なさそうで居る」存在感が最高っすね。

で、本日は金曜までの資料(昨日は時間切れだったのだ)をせっせと作ってから、美容院へ。
ヒドイ花粉症の担当さんと2人、ぼーっとした者同士の会話は盛り上がらないまま、髪切り終了。
なんだか、ちと切り過ぎちゃいませんか?と思いつつ、まぁいいやー、と思ってしまうのも鼻炎のせいでありましょうか。
でも、あれね。ぼーっとした頭でも物欲ホルモンは分泌するのね。
Theoryでジャケットとシャツ、アンタイトルでスカート。あ、銀座かねまつでストラップサンダルも。

っちゅーことで、昨日今日とクサナギさんと無縁の生活を送ってしまいました。
このまま寝ちゃうのと、一目拝んでから寝るのと、鼻炎にはどちらが効果的なのでしょか?





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