やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2001年12月01日(土) Ordinary


世間は「祝・内親王ご誕生」一色でございますねぇ。
19時にテレビを点けたら、どのチャンネルもお祝い番組で。
そんな中、グルメ番組を放送してるのは、やはり我が道をゆくテレビ東京。あっぱれ。
ふむ、そうですねぇ、ま、革のジャケットと、壱萬参阡円のエルメスの手帳リフィルと、
コーチのシグネチャーダッフルサックをいっぺんに買っただけでビビってる一般人の私にとっては、
東宮御所のお子様部屋改装費用を聴いただけでも、あぁ別世界、くらくら。って感じではありますが。
でも、無事に新しい命がお生まれになったのは喜ばしいことです。
明るいニュースって久しぶりですもんねぇ。

さて、遅ればせながら『スタアの恋』第8話。
今回は草介さんとヒカル子さんの絡みが少なかったせいか、
はたまた、ヒカル子さんが自らの恋心に気付くプロセスをひたすらに追っていたせいか、
お話としては淡々と進んだ感がございました。
ま、毎週毎週、泣いて目を腫らしてたら美容に悪いんですけども
(7話は結局3回リピートして、毎回しっかりボロ泣きいたしました)。

でも、その分、脇キャラの皆さん一人一人に愛情を感じられる脚本だったなぁ、と。
つぼみちゃんに「一般人の心の痛みなんて分からない」と言われて、
「それ、言えてるかも…」と納得して素直に帰って行く麗子ちゃんや、
ムキになった自分に「あたし、どうしちゃったんだろ…」って反省する つぼみちゃん。
ヒカル子さんの恋心を先刻承知、でも、そんな彼女にドクンドクン進行形の三枝氏。
お茶までがつぼみちゃんに見えて悲しき、恋する男・牛山さん。
次屋家騒動は、落ち着き先がハムパーティで大団円…じゃなくて、
「調子にのんないで。今日は家に帰ってカレー。お父さんが作るのよ」ってのが、なんだか好きだな。
「停電、直って良かったじゃない」って言葉をかける所長さんもいい人だ。

ヒカル子さんの心の動きは今ひとつピンと来なかったんですよねぇ。
三途の川で引き戻されてもなお、草介さんが夢に出てきたことに首を傾げてるってのは
うーん、ちょっと、どうなのよ?
(それにしても、あのシーンの2人はカラクリ人形の様でございました)

そして、ひたすら悩める男・中田草介。
たぶん、つぼみちゃんとなら幸せになれるんだよね。
ヒカル子さんと出会わなければ、もう二度とヒカル子さんと会うことがなかったら、
平凡な草介さんの平凡な夢の通り、平凡で暖っかくて幸せな家庭を築くことは想像に難くない
(でも「平凡」ってなんなのかしらん?相対評価だよなぁ、それって)。
だけど、美奈ちゃんとの遠距離恋愛中や、クラテッロサンドの袋を握りしめてヒカル子さんを待っていた時の、
ワクワクドキドキした表情がすっかり見れなくなってしまったのが、悲しいわ。
でもね、あのー、ストーリー的にはそんな感想を持つのですが、
ファン的に言いますれば、その陰のある表情を堪能できるのは嬉しかったりするのでした。
冷蔵庫の中で「なにやってんだ…」って呟くシーンや夜の公園での斜め45度とかね
(最近、この角度が多くて嬉しいのよん)。
うぅむ、結局、そこへ行ってしまうのか?私ってば。 いいのか、それで?
っていうか、その陰の出方は、もしやクサナギさん本人のクタクタぶりも寄与してたりしないのだろか?

あぁ、なんだかダラダラした感想だなぁ。
やっぱり、クサナギさんも言うように、睡眠不足はダメだわね。
と、金曜の夜、もとい今日の朝、8時に就寝した私は思うのでありました。反省。





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