現在、10月1日午後4時。札幌から帰ってきました。 初めての札幌は、お天気も良かったし、お寿司もラーメンもたらふく食べたし、 ドーム周辺の空気も美味しくて、良い旅でした。
今日はこれから荷解きやら、お洗濯やら、 あぁ、それにフードファイトSPも見なくちゃだわ、 …ってなことで、ちゃんとした(?)感想文はいつ書けるか分からないので、 とり急ぎ、30日の最後の最後だけ書いておきます。 彼らの挨拶については、私自身、頭の中にいろんな想いがぐるぐる状態だったので、 言葉を正確に再現できないのに中途半端に書いて良いものかどうか迷ったのですが (だって、ファンにとっては、とっても大切な言葉だもんね)、やっぱり書きます(笑)。
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ダブルアンコールの『オリジナルスマイル』が終わって4人が姿を消すと、 客席からは大きなアンコールの声が。 ここ数年、ずっとオーラスを観てるけれど、ここまで盛大なアンコールは初めてかもしれません。 ステージに明かりが灯り、吾郎Tシャツを着た4人が姿を現すと歓声は最高潮に。
初っ端の木村くんからして、涙ぐんだ顔で話すものだから、 もう聴いてる方は堪んないですよ。そりゃ、泣けますよ。 “この10年間には個人としてもグループとしても、いろんなことがありました。 でも、そのたびに横にいるメンバーと一緒に乗り越えてきました。 これからも一年に一度の友達として、こうやって会いに来て下さい。 来年は絶対、5人でやります。” 途中、涙が込み上げてくるのか、何度か言葉に詰まる木村くんに、 「がんばって!」の声が沸き起こると、ちょっと照れくさそう。 話し終わると、くるっと後ろを向いてました。
話し始めは、爽やかなクサナギさん。 “今年のツアーは、良いことも悪いこともあって、僕にとって一生忘れられないものになりました。 世の中では悲惨な事件もいろいろあったりしますが…” うーん、うーん、と言葉を探しているうちに瞳がだんだん潤んできて、 言葉につまる姿に、会場からは大きな声援が。 “僕は嫌なことがあっても、こうやって皆さんに会って笑顔を見ると、 生きてて良かったな、もっと頑張ろう、と思うことができます。本当に僕は幸せだと思います。” ふぇーん、こっちだって幸せなんだよー。もう、ここで涙腺決壊しましたよ、私。 “まだまだ未熟な僕たちですが、これからも応援よろしくお願いします。” わたくし、自ら泣きつつも、クサナギさんの潤んでキラキラした瞳の美しさは見逃しませんでしたわよ。
周りの客席からは、あちこちで啜り泣きの声が聞こえてきます。 おぉ、隣でMちゃんまで泣いているではないか!『夜空ノムコウ』でも泣かない彼女が!
慎吾ちゃんは、もう最初から半泣きでしたね。 “最後まで4人でやることになってしまいました。吾郎ちゃんがいなくて、とっても淋しいです。 でも、吾郎ちゃんはいなくなっちゃったわけじゃないから。また絶対戻ってくるから。 SMAPは5人でなくちゃオカシイから。” あ、やば。書いてるだけで、また泣けてきた。 だって、次の中居くんが話してる間、ずっとタオルを顔にあてて俯いてるし、 おっきな慎吾ちゃんなのに、すごく繊細な「男の子」っていう感じで、 なんかねー、ぎゅっと抱きしめてあげたい感じだったのですよ。 今回のことで、一番怯えていて不安で仕方なかったのは、彼かもしれないですね。
ラストの中居くん。 “SMAPは、いろんな事が起きるグループです。 そのたびにメンバーと、ここにいる皆さんや全国のファンの方々とで、僕たちを支えていただきました。 皆さんの支えがないと、僕たちは何も出来ません。 本当に力のない、未熟な5人です。どうかこれからも僕たちを支えてください。 来年は、また5人の僕たちに会いに来てください。” 涙ぐんだりはしませんでしたが、珍しいくらい噛みまくり。 中居ウォッチャーのMちゃんは、「心の底からの想いが伝わってこない…」とかなんとか、 ブツブツ不満を述べておりましたが(笑)、 私は、感情の高ぶりを抑えた良い挨拶だったと思うよ、中居くん。
そして、「もう1曲行っちゃうよー!」ってことで、『俺たちに明日はある』。 んま、なんて素晴らしい選曲なのかしら。 そうよね、これからも、不器用過ぎてもいいから、時代遅れでもいいから、 当たって砕けて転がるように突っ込んでってくださいませ。 時におろおろしながらも、ついて行きますわ。 えぇ、かけ合う為に栓を開けたはずのシャンパンを いきなりラッパ飲みしようが(某クサナギさん)、 シャンパンかけ合ってるうちに、いつの間にかパンツ姿になっていようが(某ナカイさん)、許しちゃる!
あら、ちょっとだけ書くつもりが長々と… さ、洗濯、洗濯。
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追加速報! 「第18回ベストジーニスト 一般選出部門は草なぎ剛さん」おめでとー!
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