やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2001年08月30日(木) 真剣なのさ。


宮部みゆきさんの新刊『R.P.G.』、読みました。
「戯曲のようなミステリ」と、解説で清水義範さんが書いてらっしゃるのですが、確かに、そう。
なんて言うのかなぁ、読んでいる間、ずっと何らかのフレームを覗いてるような気分になるのですね。
パソコンのモニターや取調室のマジックミラー等々の物理的なフレームと、
窓越しに心の奥を覗き込むような心理的なフレームと。
長編のような圧倒的迫力にはやや欠ける、中編の佳作って感じではありますが、さすがにお上手です。
(それにしても、パソコン通信を扱った栗本薫さんの
『仮面舞踏会−伊集院大介の帰還』を読んだ頃はまだまだ特殊だったネットの世界なのに、
ほんと、急速に生活に侵入したのだなぁとあらためて思いますねぇ。)
で、次に読む本を探して書店をぶらぶらと。
とても綺麗な装丁に惹かれて手にとった一冊をパラリと開いたら、
なんと『R.P.G.』のラストに繋がる一節が目に飛び込んできたではないですか
(ネタバレになるので控えますが、最後の2頁のアレです、アレ)。
あまりの偶然に、ボクを買って!と本に呼ばれた気がして、思わず買ってしまいましたとさ。
くー、夏コン貧乏だから、ハードカバーは控えようと思ってたのにー。
『花筐』(久世光彦/著)、税込み1,800円でございます。

さて。
「ぷっ」すま絵心クイズ拡大SPを見て、ようやっと平癒のココロを取り戻せたような気がします。
「真剣にやろうよ!」とゲストの坂本ちゃんに突っ込むクサナギ画伯。
真剣に取り組んだ結果が、「4本足の鳥類」だったりするクサナギ画伯。
だけど、タラバガニがヤドカリの仲間なのは知ってる、「カニ博士」なクサナギ画伯。
あぁ、なんだか無条件に癒されるわー。
でも、やっぱり衝撃的だったのは「カクカクした」「実写版の」「ダンディな」バカボンパパでしょう。
孤高の天才・クサナギ画伯の先を読むのは不可能だと、つくづく思い知らされましたわ。白旗なりよ。
それから、まるで『どっち〜』の試食タイムの如き、ちーっちゃなフォアグラを目の前にして、
垂涎のあまり、「ぞうでずね」と濁音になっちゃったクサナギさんね。
そういう一瞬をしっかり捉える「ぷっ」すまスタッフって、ナイスですわ。

本家の『どっちの料理ショー』では、久々に悔しげなクサナギさんが見れて、
ちと嬉しかったする私。鬼ファンかしらん。
でもでも、だって、そんな貴方はナニゲに色っぽいんですもの。ごめんねー。
で、今日お召しの洋服って、前にも何処かで着てたような気がするんだけど。
なんだっけ?うー、思い出せなくってキモチ悪ーい。

さ、いよいよ明日から東京スタジアムですね。
ここのところ、東京はずっと不安定な天気で、明日明後日の予報にも雨マーク。
うーん、何が気がかりって、SMAPさんたち、先週末からの疲れがたまっているのではないかと…
それでも、きっと精一杯頑張ってくれちゃうんだろうなぁ。
雨が必要以上に体力に負担をかけないと良いのだけれど。





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