宮部みゆきさんの新刊『R.P.G.』、読みました。 「戯曲のようなミステリ」と、解説で清水義範さんが書いてらっしゃるのですが、確かに、そう。 なんて言うのかなぁ、読んでいる間、ずっと何らかのフレームを覗いてるような気分になるのですね。 パソコンのモニターや取調室のマジックミラー等々の物理的なフレームと、 窓越しに心の奥を覗き込むような心理的なフレームと。 長編のような圧倒的迫力にはやや欠ける、中編の佳作って感じではありますが、さすがにお上手です。 (それにしても、パソコン通信を扱った栗本薫さんの 『仮面舞踏会−伊集院大介の帰還』を読んだ頃はまだまだ特殊だったネットの世界なのに、 ほんと、急速に生活に侵入したのだなぁとあらためて思いますねぇ。) で、次に読む本を探して書店をぶらぶらと。 とても綺麗な装丁に惹かれて手にとった一冊をパラリと開いたら、 なんと『R.P.G.』のラストに繋がる一節が目に飛び込んできたではないですか (ネタバレになるので控えますが、最後の2頁のアレです、アレ)。 あまりの偶然に、ボクを買って!と本に呼ばれた気がして、思わず買ってしまいましたとさ。 くー、夏コン貧乏だから、ハードカバーは控えようと思ってたのにー。 『花筐』(久世光彦/著)、税込み1,800円でございます。
さて。 「ぷっ」すま絵心クイズ拡大SPを見て、ようやっと平癒のココロを取り戻せたような気がします。 「真剣にやろうよ!」とゲストの坂本ちゃんに突っ込むクサナギ画伯。 真剣に取り組んだ結果が、「4本足の鳥類」だったりするクサナギ画伯。 だけど、タラバガニがヤドカリの仲間なのは知ってる、「カニ博士」なクサナギ画伯。 あぁ、なんだか無条件に癒されるわー。 でも、やっぱり衝撃的だったのは「カクカクした」「実写版の」「ダンディな」バカボンパパでしょう。 孤高の天才・クサナギ画伯の先を読むのは不可能だと、つくづく思い知らされましたわ。白旗なりよ。 それから、まるで『どっち〜』の試食タイムの如き、ちーっちゃなフォアグラを目の前にして、 垂涎のあまり、「ぞうでずね」と濁音になっちゃったクサナギさんね。 そういう一瞬をしっかり捉える「ぷっ」すまスタッフって、ナイスですわ。
本家の『どっちの料理ショー』では、久々に悔しげなクサナギさんが見れて、 ちと嬉しかったする私。鬼ファンかしらん。 でもでも、だって、そんな貴方はナニゲに色っぽいんですもの。ごめんねー。 で、今日お召しの洋服って、前にも何処かで着てたような気がするんだけど。 なんだっけ?うー、思い出せなくってキモチ悪ーい。
さ、いよいよ明日から東京スタジアムですね。 ここのところ、東京はずっと不安定な天気で、明日明後日の予報にも雨マーク。 うーん、何が気がかりって、SMAPさんたち、先週末からの疲れがたまっているのではないかと… それでも、きっと精一杯頑張ってくれちゃうんだろうなぁ。 雨が必要以上に体力に負担をかけないと良いのだけれど。
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