やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2001年08月27日(月) 今日も今日とて


今朝は出勤前にゴロちゃんの会見を再び見て、ちとウルウル。
今夜はウェブのスポーツニッポンで、
「(会見の会場には)結成から10年、メンバーと苦楽を共にしてきた女性マネジャーもおり、
会見中、稲垣容疑者の言葉に号泣する場面もあった」って記事を読んで、またウルウル。
こんな時に適切な連想じゃないのは承知の上だけど、
『古畑 vs SMAP』のラストシーンを想い出してしまったわ。
彼らを送り出すマネージャーと、古畑さんの最後の台詞。
まったく、もー!ゴロちゃんてば、スタッフやメンバーやファンに、
こんなに心配かけて、こんなに愛されてるんだからねっ。頑張れよ!

マスコミの皆々さまに言いたいことは数有れど、自己規制します。
でも、少なくとも私のまわりでは(私がSMAPファンだと知らない人たちも含めて)、
やったことは悪いにしても、あそこまで責め立てられる必要があるのかなぁ、気の毒になっちゃったよ、
っていう声が多くて、すこし慰められました。

ちょっと気分を転換して、読書話。
そんなこんなで、『百枚の定家』(梓澤 要・著)上下巻を読み終わるのに1週間以上かかってしまいました。
小倉色紙(いわゆる小倉百人一首ですね)をめぐるミステリなんだけど、
フィクション部分のプロットもさることながら、
古美術に関するウンチクもたっぷりで、なかなか読み応えがあります。
私が通った小中学校は百人一首が盛んだったので、
一応、今でも上の句を言われれば下の句が出てくるんだけど、
百首全部の意味をキチンと説明できるかっていうと、ちと怪しい。
これって、つまりは文法から読み解いてないからなんだよねぇ。
この前、留学から帰ってきた後輩が「英会話って、やっぱり最終的には文法ですよ」と宣まって、
私を凹ませてくれたけど、古典もそれと同じなのかもしれません。語学だもんね。
あぁ、やっぱり私には向いてないのよね。つくづくチョナン氏はエライよ。

この数日、メールくださった皆様、ありがとうございます。お返事が遅れがちでゴメンナサイ。
でも、ホント、表現の仕方は違っても、
みんな気持ちは一緒なんだなぁと思えて、嬉しいです。





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