SMAPくんが表紙を飾っていた『Person』で読んだ岸本葉子さんのエッセイを思い出す土曜日。
すごく大雑把に要約すると、シングルの女性には、
体調が悪くて寝込んだ時に「ひとりで助かった」と思うタイプと
「わたしって孤独」と落ち込むタイプがいるってコト。
どちらが良い悪いではなく、どんなライフスタイルが自分にあっているのかってのが、
こういう時にわかるってことですね。
過去や未来は別として、"現在"の私は前者なのだなぁ。うん。
今日みたいに一週間分の疲れが出て、どうにも体が言うことを聞いてくれない時は、
とりあえず、気兼ねなく寝込んでいられる環境に感謝してしまうのだ。
とは言うものの、こんな風に言えるのも、
本当にどうしようもなくツライ時には助けを求めらる人々が近くにいるっていう安心感あってこそで、
結局のところ独りでは生きていけないってことは解っているのですが。恵まれてるってことですね。
さて、寝込みつつも今週のビデオの消化を試みているのですが、
すぐウトウトしてしまうので、遅々として進まず。
『地球!ふしぎ大自然』のナレーター・クサナギツヨシが確実に進化していて嬉しいぞ。
今まで何となく"台本を喋ってる"風だったんだけど、今回は台本を自分のモノにしてたような。
「ナレーションは斯く在るべき」って向きにはまだまだ拙く聞こえるかもしれないけれど、
最後の「ハイエナを見る目が変わりましたか?」との問い掛けに、
思わず頷いてしまったのは、ナレーターの言葉が本物だったからだと思うのよ。
出番は少なかった今週の
スマスマ、その分、ビストロのカット割りで贔屓していただいて。
木村くん、三谷さんに妙に接近してるチョナンカンへの突っ込みアリガトね。
つよぽんって、興味を惹かれる人のことをマジマジ見つめることが多いけど、
三谷さんにも興味アリと見たぞ。
例によってまとめ読みした日経新聞の夕刊に、ちょこっと『チョナン・カン』が取り上げられてました。
草なぎ剛の流暢な韓国語と一生懸命な姿が在日の方達にも大反響、深夜としては異例の高視聴率。
荒井Pの、出来れば半年の放送期間を延ばしたい、とのコメントも。
その
『チョナン・カン』第10回は、なかなか見ごたえがありましたねぇ。
兵役を終えたばかりの若者とサシで飲みながら語り合うチョナン・カン。
韓国の若者と、「祖国」と「個人」について想いを巡らす場面のない日本人とのギャップを
大上段に構えることなく伝える番組のセンスって好感が持てます。
ファンモードに戻れば、お酒のせいでちょっと潤んだ瞳で相手を見つめる顔がいい感じ。
地下鉄の社内で周りをキョトキョト見回す顔も、おキレイでしたしねぇ。
しかもしかも、先週に続いてのラブラブシーンってば!
いちゃいちゃ…って言っても、芝生の上でコチョコチョくすぐりあったりしてるだけなんだけど、
クサナギさんにしてみたら立派な"ラブシーン"だわよ。免疫ないからさー、クサナギファン(笑)。
でも、すっごくイイ表情なもんで、もしかして本当に恋人と居る時もこんな顔してるのかもしれないわ、
などと、ホレボレしてしまいましたのよ。
そして、ちょー重箱の隅なツボを一つ。
子供たちにサインをせがまれてる時の、オールバックの耳元で一筋ほつれた後れ毛です。はい。
あ、そうそう「熟茶ってプーアール茶だったんだ」クサナギバージョンを目撃。
ちゃんと作ってくれたのね。
(2001/05/20)