やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2000年08月27日(日) 染様!(と呼んでしまおう)


この前、劇団☆新感線『阿修羅城の瞳』を観に、新橋演舞場へ。
あの劇場で、こういった芝居をかけるっていうのは画期的なことのようです。
主演は市川染五郎と富田靖子。
古田新太に、渡辺いっけい、平田満、江波杏子などなど、かなり豪華な顔ぶれ。
とにかくエンターテインメント!!!って感じ。
派手な照明とがんがん響くロック。
華やかな殺陣と駆け回る役者たち。
ロールプレイングゲームとアニメを一緒にしたようなストーリー。

でもって、びっくりしたのは染五郎氏ですね。
歌舞伎やテレビで見る限り、どうってことのない役者だと思ってたんだけど(暴言ご免なさい)、
これが美しいっちゅーか、華があるっちゅーか、色っぽいっちゅーか。
歌舞伎役者だけあって、黒の着流し姿でスクっと立つと、絵になるし、
声がきちんと通るからね。
ちょっと惚れてしまったよ。

富田靖子も悪くなかったんだけど、
鬼の頂点に立つ阿修羅王としては、妖しさや人智を超越した雰囲気がイマイチだったかなぁ。
とにかく面白かった。





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