ここんとこ（引っこもりの自分比で）考えられないほどスケジュールが
過密になり頭の中にテニプリ以外のことが入り込んできて
良い機会なので日記に書けるような同人的オタ活動をしないで
常人気取りで映画など観たり、普通にゲームをしたり、
様々なことに目を向けようと思っていたにもかかわらず
土曜の夜から仕掛けられた数々の驚きのトラップに引っ掛かりっぱなしだ。

アンアンの選んだ良い男に小林尊が載っていたのを見つけた
ことに端を発し、イングランドチームが事もあろうにあの津名町で
キャンプなことであるとか土曜日に親指ウォーズともののけ姫を
連荘で観ることになりケインに似ているという理由でどうにも
心から好きになれなかった

アシタカが好きなことが判明。
アシタカが好きなことが判明。

アシタカが・・・

好きなこと。

ハク？

ＮＯＮ！

時代はアシタカだよ！！！
結局から騒ぎのあと親指を観て、午前４時までもののけ姫を観て
寝たもののあの清純派のアシタカが夢枕にまで誘いにやってくるので
翌朝８時に起きてもう一回もののけ姫をみる羽目に陥った。

でも（俺に）汚されても、ジブリ。
にのらにはアシタカなんて線で表現できっこありません。
そう言いながらも気に入ったらとりあえず自分でキャラを描く。
それがオタク共通の愛と思い上がりの表現手段。

駄目・・だ。


アシタカを描いたつもりが忍足に。
正しくはアシタカのつもりで描いていたが気恥ずかしくなって忍足に。
それは「でも本命はテニプリだよ」というアピールというよりは
自分が何を描いても「すでに肉欲を知っている顔」になるという
境地を知らされてしまったという方が正しい。

で、右の着ぐるみはプリンセステンコーみたいになったけど
ムカヒでな、さしずめムカヒはヤックルというところやな。と
いう、「アシタカ＝ヤックル、忍足＝ムカヒ」ちゅう単純な
公式に当てはめた結果というわけやね。

面白味の無いヒネリにすら完全な敗北感。

ジブリ相手にはもう指を咥えてみてるしかない
「オデアシタカホシイ・・」


指繋がりで、親指ウォーズの話もしておこうか。
訳あって夜更かしを自分に課していたにのらだが、頭の中が
ピンクであっても人間は人間、どちらかというと肉体的に
かなり衰えたホモサピエンス。シリアス映画ばかりでは
いくらアシタカが褌でサービスしてくれても眠くなるのは
人間の常。というわけでもののけと一緒に借りられて来た
のが親指ウォーズ。要するにスターウォーズを４２分間でしかも親指
で表現してしまおうという一見オソマツな企画映画なのだが
そういう趣旨のものはお粗末であればあるほど心地よいので
さながらウェインズワールドのような米国式の下らなさで
にのらを浅い笑いの渦に誘い込んでくれようという軽い
気持ちでみたのだが、最初の１２分間、にのらは腹の底から
大笑いでみれた、清々しいほどだ。（残りの３０分は空しく）
いい映画だ。その後でみたもののけ姫が冴え渡るってもんだ。
もちろん親指テニスの王子様も自分なりに夢想してみたが、
キャストが親指であることを面白味として受けてに伝えるための
必要な絶対要素として、ネタになった作品が世に秀逸と認識されて
いることがあげられるので、親指テニスの王子様は笑いとして成立
しないという意見で落着いた。原作で笑えるのに親指なんかで
やって面白いはずが無い。

明日は久々のジャンプ。
またいつもの生活が始まる・・・