にのらの日記

2002年02月18日(月) 普通のテニスでいいじゃないいいじゃない

おもいがけず登場した新危脳丸☆のせいで
にのらの脳内観客(結構いっぱいいて危険)は動揺の渦に巻き込まれた。

なんだ!?
なんだあの少年は!?

吉祥天女か。

ここまできて更にテニプリが極不自然なマンガであることを再確認
させられ、あまつさえ今までにない赤面を誘われるとは思わなかったよ・・・!!!

昔な、絵本に蚊を挟んだまま閉じてしまったことがあってな、
そのページだけは極力開かないようにしていた思い出があるんですが、

でもガックンはその上を行ってしまったみたいよ!?
(天地をひっくりかえせば底辺になる危うい場所にたゆたっている)
読み返せない・・恥ずかしい思いをして買ったのに!!

あれはテニスじゃない。
一般に雑技という。

そしてハードコートからジャンプしてあの角度でボールを打つことは
マジック以外のなにものでもない。なんか仕掛け(ネタっ子)が・・。

いや、はなから純粋にスポーツを楽しむ漫画というよりは、
読んだときの自分自身の動揺が運動部並であるという
すごく色んな意味で疲れる画期的なマンガであることは認識していたのだが。

まさかの発想。
同人でもネタに浮かばないような飛翔。
もうぜんぜんわけワカンナイんだけどとかそういうレベルの。
汚れた女達の言葉に表せないようにしくまれた巧妙な罠なのでしょうか。



今回あまりにも一人で抱え込むことができなかったので
ほうぼうに当たり散らしていたのですが、次第に恐ろしくなって来た。

ラスボス戦が。

正直、あのメンツでは良心的なテニスの試合をしてくれそうなのは
鳳と宍戸のみ。(それもかなり贔屓目に見て、だ)

頼むから暴発だけはやめておくれとラストを飾る二人のセフィロスに
平身低頭お願いするしか。メテオVSメテオで会場とか真っ暗になっち
まってなんか客席とかせりあがってきて(海馬流おもてなしの心)
頼んでないBGMとか流れてきて手塚がサーブ打った瞬間に
不二あたりが目ェゴシゴシ擦って
「・・・!?あれ・・・!?手塚の後ろに龍が見え・・る」とか
言い出してあっちゃ〜こりゃヤベエ展開だなヤバイ時のガラスの仮面やな
とか思ってたら跡部の構えが鳳凰の舞みたいなのになって榊は部員に
なにを教えているのですかと問いたくもなるというものだ。

まともなテニスでいいのに・・・そんな凝らんでも。

番外編で凝ってくれたらいいんです。

つか、試合、跡部まで行ってくれんのか。

大胆レース予想
 
 忍足と新危脳丸 ●−○ 菊丸と桃
 あのアクロバティックプレイで勝てるもんなら勝ってみろの世界
 (そして許斐先生は桃が大好きすぎるのでおそらく負かさない)

 宍戸とアンジー ○−●  乾と海堂
 乾と海堂は特集ページ(すでにあのエピソードはコーナー化である)まで
 組んでもらっているので一見勝ちそうにみえるが、先生的には
 「男が自慢の髪を切る」という行為の方が描いてて衝撃的であった(はず)
 ので、今回は宍戸の決意を買ってくれるばずだ

 ウスの人 ●−○  タカさん
 タカさんは根拠こそ無いがいい人なので。イイヒトは負傷以外で負けない。
 テニプリの鉄則だ。
 そしてウスの人は跡部に愛されているので千石の呪いが気がかり。

 ジロー ○−● 不二子
 恐れ多い予測です。でもこうしないと跡部の試合が一生見れない気がする。
 「まさか不二が!?青学のピンチに現れたのは・・・リョーマ!」とかでも
 いいからとにかく跡部を我に与えたまえ・・・!!!!!!!!!


しかし許斐先生、今、前見えてるのか。
人は夢と魔法だけでは生きられないというのに・・・!

あ、もしかしたらにのらだけが後ろ(現実と科学の世界)を向いて
しまっているのかもしれない。







忍足かっこい。まじでよ。まとも路線万歳(周りが際どいので麻痺)。
少女漫画における美形関西人のにのらにたいする役割(萌えという名の)を
易々と担ってくれた。

でも今回のこの試合に限って、別に勝っても勝たなくても・・。
あの技で勝ったら真面目にテニスやってる少年が怒るよ・・・・・!!!





今回のジャンプの表紙、美少女二人(?)の右にいる塔矢アキラが
河下水希のオプションに見えた。

どうでもいいねん・・・コジマはいなかったから。

そして今回、テニプリよりもシャーマンキングが嬉しくてたまらない。
あの二人のラブをのみ願っていたにのらのピュアーな心が恐山越しに
不思議な力となり(略)

もっとラブラブするがいい。葉とアンナよ。


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