四畳半から那由他まで

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時候遅れて陽が暮れて
2000年09月12日(火)

少し前の話を。
SMAPの木村拓哉が同年齢の人と対の形で様々なことについて語合う『同学年』と云う番組があって、
その中のひとりが「仕事を続ける傍ら、演技の勉強をしている」と木村拓哉に言ったところ、言下に「演技って勉強するもんじゃないじゃん」と反駁された場面があった。
この場面に僕は、何かどうにも納得できないものが引っかかって、思ったこと。
木村拓哉はアイドルグループSMAPとしてデビューし、ちやほやされて素人演技でもドラマや映画なんかの依頼(オファー)は入ってくると思うが、素人はそうはいかない。
演技の勉強やら何やらを続ける内、所謂業界人に見初められ、映画やドラマ、舞台などに出演できるチャンスを掴むものなんだと思う。
で、木村拓哉もデビュー当時から現在まで、様々なスタッフ、様々な俳優さんと絡んで切磋琢磨、成長していく(演技の巧拙は別として)訳で、その伝で行くと勉強となんら変わりないんじゃないかと。
想いを言葉(文章)に出来ぬもどかしさと、芸能人に対する劣等感に苛まれ認めてみました。

何で『いいとも』の客って「我が我が」ってあんなにうるせえの?
『ミュージック ステーション』の客も最近頓にうるさくなってきたし。
観てる側は非常に不快千万。って、親父の言う科白だな、こりゃあ。

北朝鮮が韓国に北朝鮮産の松茸(9000万円相当)を贈呈したそうだが、物で釣る外交政策の前に、貧困に喘ぐ己の国の民草にやれよ。
自国想いの良い民草じゃないか。戦前の日本を見るように。



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