最近読んだ本 - 2001年05月21日(月) この間大阪に就職活動で行った時、何にもしないで帰るのもなんだな〜と思ってちょうどそこに来てた献血車に行きました。今日もそこ通ったのですが今日もいた。いつもいるんですかアレ。大阪駅の前。あそこ信号機がとおりゃんせ流してて吃驚ですっ。歩道橋にエスカレーター付いてるのも吃驚したー!乗りましたとも〜!変な気分でした!でもいいね、お年寄りはあれだけ階段登るのキツいでしょう。ところで、私は血が貧し気なうえ血圧が低くなんとかの比重がどーたらで、血抜きはマズいのでいつも成分献血にしてます。が、「成分献血はこの献血車では出来ないんだよ」とおにいさんが近くのビルの献血ルームを紹介してくれました。えらく見晴しのいい献血ルームで綺麗でした〜!献血すると図書券貰えます、ふふ。看護婦さんと話すのも面白いです。飲み放題食い放題もできますが私はあんまりしないですね〜。でも出てるお菓子は名古屋の方が種類・量とも多いなあ。で、その献血で貰った図書券で本買った本が↓の『螺子式少年』(笑)。 ・『チーズはどこに消えた?』 ・『バターはどこに溶けた?』 あれ?「どこへ」でしたっけ?(汗)どうも駄目です。結論が出してある本って好きになれなくて。ある生き方を肯定して、そうならない人を否定して、その末路がちゃんと成功と失敗でくくられているのがなんとも。この2冊は両方ともそんな感じでしたが、ちょうど反対側の価値観から書かれてるようなので、一緒に読んでちょうど良かったかな〜と思いました。『チーズ』読んでいらついてたせいか最初は『バター』の方がいいやと思いましたが、矢張りどっちも頷けないや。いいこと言ってるんだろうとは思うんですが。私はキツネさん(『バター』)のよーな生き方もアリだと思います。ずうっと、無くなったチーズにしがみついてるのも。そういう生き方もあるさ。ラストが描かれてなくて語りの人間達の会話が入ってなかったら結構好きかも(笑)。 他には『螺子式少年(レプリカキット)』(長野まゆみ)を読みました。 ...
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