2007年02月24日(土) |
第413回 担当かおたん |
2月24日土曜日の稽古場日記
今日は13時から21時までの長い稽古。
ちゃんともれなくお伝えできるかどうか自信のない、
私、きしもとがお送りします( ̄(エ) ̄)
渋滞に巻き込まれたサリーさんにかわって、こけさんの指導で柔軟がはじまり
ました。
今日は二人一組になってお互いのストレッチをアシスタントしました。
私は久子さんと組ませていただいたのですが、
何度「もっと押していいよ〜」と言わせてしまいました。
体の硬い私は、柔らかい久子さんがどこまで伸びていくか想像できなかったのです。
すみません、ひさこさん。物足りなかったですね。
バレエはバーとフロア、ともにしっ かり時間をとって体をあたためました。
先日からこけさんの振付で、優雅〜な群舞を稽古しています。
やわらかーく、うつくしーく、ふわーりとした素敵な振りなんです。
こけさん「顔で踊るねん」
うーん名言。
しかし私はまだまだそんな域ではありません。しょぼん。
ついていくだけで必死。。。
せっかくバーレッスンでアドバイスをいただいたことも、実践できていないんです。
反省。
ひとつずつ丁寧にしなくては。
バレエの後はジャズ。
2月はじめくらいから進んできた振りを、
今日は右左反対バージョンで!
やっと慣れてきた 振りでしたが右左が反対になるだけで
わからなくなるものですねぇ。ごちゃごちゃです。
見かねたひろみさんが、あだつさんよこやんさん私を集めて、
ピルエットとエアプレイン の特訓をしてくださいました。
ピルエットもまだ回る練習ではありません。片足に立つ練習。
プレパレーションから片足に乗る、次は半周先まで。足首に力がないのと自分の中の重
心をつかめていないのとで、ふらふらします。
なんでひろみさんがやると軽々なんだろー。だんだんと、ひろみさんが不思議にみえてきた。
体の中になんかはいってるんかなー。(逃げるな私)
エアプレインを何度も練習していたときのこと。
よこやんさんに事件がおこりました。
痛そうに手首をおさえてはる。
捻挫?突き指?あぁ!腫れてきてる!
冷やさ なきゃ。先輩方が次々に心配そうに診てくださり、
サリーさんとひろみさんはすぐに湿布を買いに走ってくださいました。
いつもどんなときも思いますが、RODの先輩方は本当 にみなさまおやさしい。
力強いダンスも美しい歌声も、すべては歌い踊る人の人格がでているのだなと。
自分を磨かなくてはあんなふうにできないんだなぁ。なんだかうっとり( *^_^*)
あ!よこやんさん、ごめんなさい!負傷して痛いのになんか話が違う方向へ。
そのよこやんさん、固いはずのフロアが、親指を巻き込んでクッションのように沈んだ
と言う。
ぎゃー(>_<)痛い。どうぞお大事に。
一時間の休憩をはさんで、次公演にむけて最終オーディションが行われました。
前々回からの課題、2つの役を交代でどちらも 演じ歌っていきます。
上手から舞台中央に走る女性に、後ろから追いかけ呼び止めるところからはじまるのですが、
ひろみさんとわくらさんペアの時のこと。
わくらさん、走って 袖からでてくる。
ひろみさん、見送る。
あれ?よびとめないのかな?
見送る。
「あっ!ごめんごめんごめんごめーん」
呼び止められなかったわくらさんは舞台を横断しきってしまったのでした。
役として最後に一曲、のうのうと歌い上げて(私は歌い切れませんが)上手へはけていくのですが、
はけたあとのみなさんのリアクションがかわいかったんです☆
そめさんは、はけるや否やその場にぺたりと座り込みはりました。
わくらさんは最寄りのドアから出ていってしまいました。
百戦錬磨の先輩方がこんなリアクションを残すほど、
役になりきって歌を歌い上げるということは大変なことなんですねぇ。
ちなみに私は。恥ずかしさのあまり膝を抱えて小さくなっていました。
帰りの電車でも落ち込んだ気分は回復せず、夢にも出そうでした。
はじめての長稽古でしたが、あっという間に一日が過ぎましてしまいました。
たくさん落ち込んであちこち筋肉が張っちゃって、
でも毎回ちょっと ずつでも成長出来るようがんばりまーす。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
次回はあだつさんがお送りしまーす。
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