生活綴り 咲紀 |
2004年06月21日(月) 嘘をついた土曜日 | ||||
19日の土曜日、私は彼と昼前からあっていた。 彼の部屋で一週間ぶりのキスやその他諸々を楽しんでいた。 私は前日の金曜日に彼に言っていたことがある。 「明日だけど私、夕方から用事があるから夕ご飯はパスだから」 「用事って何?」 「・・・何って、おじいちゃんのお見舞いだけど」 「ふぅーん。ご苦労様」 「いえいえ」 これでオッケー。 念のためにもこの土曜日にも 「今日は夕方までで寂しいなぁ」 と言ってみる。 彼とは昼間から焼き肉屋っていうかダッカルビを食べた後 デザートとしてハーゲンを食べ、ヘルシア緑茶を飲み 17時前に病院の前でおろして貰って別れた。 彼を見えなくなった後、私は病院の中に入らず タクシーに乗り込んで 近くの私鉄の駅まで行く。 そこでワンホールのチーズケーキを買って自宅に帰る おじいちゃんのお見舞いなんて 大嘘だ ただ、彼と長時間いるのがたまにどうしようもなく 苦痛になってしまう 私はこうやって時々バランスをとっている。 本当に私はおかしかもしれない 米この夜の電話米 BBS |
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