切れ端。

2004年06月08日(火)

ただ夢に現る君は あの時と同じ
愁いのある顔つきで僕を見る

話しかける僕を尻目に 君はただ消えていった

暗い部屋の中にも 太陽は昇った
締め切ったカーテンを開ける

夢の残りに思いを漂わせ ただ僕は今日を知る

せめて自由でありたいから 古い鎖を外すよ
通り過ぎた顔 過去 未来 誰かが吐いた言葉
全て外して あの唄を

愁いのある言葉を繋いで 出口を探す毎日だから

せめて自由でありたいから 夢の欠片を捨てるよ
通り過ぎた誰かと交わした 言葉 淡い約束 全てを
全てを捨てて あの唄を あの場所で


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shinsuke [MAIL]