Small Talk 〜雑談〜

2007年09月23日(日) 嵐は続くが無常だから

ミクシィの方に料理教室で作ったものとか、
日々のことを載せてるもので、
ついついこちらの更新が遅れがち。

6月からずっと心療内科に通い
薬を飲みつつ、仕事もしつつ、
現在回復期に突入しましたが、たまに落ちます。
落ちる方向性に変化が出てきたんですが。

前は感情がない状態だとカウンセリングで診断され。
そこから少しずつ出す練習をしている…というか
理性で無感情にして我慢を続けていても、
怒りは蓄積していくもので、それで限界が来て

ダム決壊、みたいな?
無意識に超忍耐の人間だったのが崩壊により、
ストレスを溜められない性分に切り替わりました。
否応なく自分を大切にするしかない。
これは脳の命令です、脳は体の一部なんです。
私の精神は自分には自分を大切にする価値はないと信じていますが
体は別モノなんです、死にたがる体は、細胞は、いない。

…まだ体と精神が連動していないけど、
精神が体のサインを意識的に汲み取るようにしている。

精神よりも体のサインが勝る。それが抑うつ。
抑うつになると、普段いかに精神(意志・理性)に
頼って生活してるか、よくわかる。

溜められない場合、どう発散するか…なんて、
やったことないので非常に困ってしまったけれど
困っていようが何をしようが、
ストレスをストレスとして感知することも
出来るようになってしまったので

一刻の猶予もありませぬ。
ゆえに今週初めまで不調が続き
感知したストレスの発散先が見つからず
半分くらいは意見を発することで発散する練習をしているけど
自己評価が人の半分以下ということもあり
(カウンセラーのテストによる結果です)

残り半分のストレスの捌け口は自分。
抜毛症→首絞め→(これはまずいと思って)再び抜毛症→
アムカとリスカが脳裏を過ぎり、しかしどう考えてもそれって
自分を大切にしてないじゃないか、とはわかっちゃいるが
でも人に当たり散らす位なら自分を傷つける方が簡単だ…と
自分の精神がいうのは、自己評価が低い証拠。

怖くなって、カウンセリングに駆け込んだ。

薬でセロトニンの分泌は正常になりつつあって
体は楽に動かせるようになった今、だからこそ危険。
おかしな精神状態の時にでも、行動できてしまう危険性。
今までは中枢神経ごとやられていたから、体が動かなかった。

過ちなんぞ、犯してたまるか。
怒りの捌け口は、自分も人も傷つかないものにすると吉。
攻撃性の高いスポーツをしてみたら?と医者に言われる。
ヨガにはちゃんと通ってる。
料理教室も通ってる。
職場にも全て話はしてある。
だからストレス対策は大丈夫。

そろそろ精神の矯正を始めてもよさそうだから
仏教をかじりはじめた。
まず「保護者的な娘」や「彼女」とか、
「役割」をやるのをやめた。
今まで「役割」しかやってなかったので
これはこれで不安定で、ストレスを生み出し、自虐に走りそうになる。

自分の為だけに自分をケアする(時間やお金もしっかり使う)
そんなことが今まで許されていなかったので、
自分を労わることに適応するのに、またストレスがかかるのね。
うん、でも、これに慣れたら後はラクだからねぇ

これもまた適応障害というのか?
もはや病名なんてどうでもいい気がするこの頃。
だって世の中は無常なんだ、常に変わり続けているんだから

抑うつだって、無常の証明。
快方も、無常の証明。
物事は常に流転するのだ。


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