パッション@新国立劇場 日本初演の初日に最後の当日券をギリギリゲット!
あらすじ、19世紀イタリア、イケメン将校が恋人を置いて、辺鄙な山岳に赴任するも、その地で上官の病弱な従妹と知り合い・・・という内容はざっくり昼メロ!
しかし、ロマンスの香りがしないのは、この従妹が曲者。STKで、美人ではないという!ミュージカルなのに、それでいいのか?というイケメンとWヒロインとの恋の行方なんですけど。1幕はSTKがぐいぐい行くわ〜で、2幕は、イケメン、それでいいの?それでいいのか?愛って難しいねというラストでした。(小並感)
舞台で見るSTKって、映像より迫力じゃないな、思わずでくわした時、くすっと笑いが漏れる分、コワイですね。演じたシルヴィア・グラブが流石だわ!
その日は某アナウンス学園の生徒さん達が団体でいらしていて、1幕の感想が、「うぜえよ、あの女」というのがとっても印象的でした。(いや、本当にうぜいんだけどね)にしても、郊外授業でこれを見に来るのは先生の趣味かしら?と思いました。
ただ話がめちゃくちゃ地味というか派手な場面が無いので、もうちょっとコンパクトな劇場で見たかったかな。キャストを考えたら、中劇場なんだろうけど、そこをあえて、小さなめの劇場っていう贅沢が好きなんです。
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