本所にある都民防災教育センターに行ってまいりました。 本所防災館。 入っているテナントビルの避難訓練の一環だそうで、 本所までバスガイド付きの観光バスでの送り迎え、 おにぎりとペットボトルとタオル付き。 さすが、高い共益費を払っているだけあるぜ。
まあ、コンビニおにぎりでしたが、おいしかったですよ。カネフクさんメーカー。 たらこが生でした。
えーまー、ぶっちゃけ足らなかった (概要にお弁当の内容も書いてあったので、あらかじめ判っていた) サンドイッチを自主オプションつけたが。
そんなことをしながら、だらだらと防災記念館入り。
まずは、ツアーの出発点である、映画観賞二本立て。 一本目の館内設備のお知らせが終わると、本番。
首都圏に直下型の震度7の地震が来たらという内容の3D。 画面が揺れ動くのがちょっとリアルでなんか、 シートも揺れている感じがして気持ち悪かったです。
不覚にもお父さんと、 高校生の娘が再会する場面でちょっと涙してしまいましたよ。 ↑趣旨が違う。 子役の子もさりげなくうまくて、びっくり。←更に違う。
映画の後は、 消火、暴風雨、煙、地震を体験。 一グループ30人ほどなので、希望者だけかなと思ったら、全員体験です。
そんなわけで、ワンポイントレッスン。
消火器の扱い方
1.レバーをもって、 2.安全ピンをはずして、 3.ホースの黄色ところを持って、噴射。
15秒しかないから、火元に直接かける。 天井まで火が届いたら、諦める。
まあ、後、細かい注意があったのですが、割愛。 ちなみに、私の班(5人一組)は無事、消化成功しました。 プロジェクター(?)映写されているスクリーンにかけるので、 どうせ、全員成功するだろうと見ていたら、最後の班が失敗していたよ。 どうやら、ちゃんと審査してくれるようです。 イマドキのシステムは優秀ですのぉ。
煙の体験では、ビル火災を想定してか、 霧のような白い煙で視界を遮られた迷路の中を手ぐさりで進んでいきます。 立つと煙に巻かれちゃうんで、屈んでの移動。 進みツライですが、立とうとすると、センサーが働いているらしく、 放送で注意されちゃいます。
ここでも、ワンポイント。 旅館に来たら、まず避難経路の確認。 逃げるときは壁を伝って。 それから、同じ班の人の人数を脱出した後、確認することだそうです。 そうすると、たとえば、その方が力つきて倒れても、 救助の人に伝えて探しやすいから。
逃げる時は、ハンカチとかは水で濡らすベスト。 タオルはくっついちゃうから、ダメ、あれ?逆かな。 でも、逃げるので一杯でそんな暇ないような気がするけど!
いいのか???
聞いている時は、素直に頷いていたんですけどね。(>_<)
そして、最後は地震体験コーナー。
お部屋が揺れるあれです。 同じ班で一緒に参加する人から一番強いのというリクエストがあがったので、 (余計なことを)震度7を体験。いや、全班、震度7でしたが。
怖かったです。確かに立てない。
ここでのポイントは、
現在は、免震システムが働いているので、 火の元より何より、身の安全。 そして、揺れが治まったら、火の元の点検と非難口の確保。 ドアには椅子とかで、つっかえしておくと、いいそうです。
それから、逃げる時は、ブレーカーとガスの元栓をきっておくこと。 そのままにしておくと復旧した時に、二次災害の恐れがあるそうです。
と、こんな感じでとんとん拍子に進み、来館カードを5枚集めると、 終了証が貰えるそうです。。いらないけど。
そして、防災の教育はしてくれるけど、 有事の際には避難場所にならないよなあ、せまい敷地でした。
所詮、行政のすること。。。。。
そして、こんなところにもキティグッズがあるのです。 恐るべき魔性のネコ!買わないけどな! でも、半日、面白かったわ〜体験事態は無料のようですし。
いうわけで、大人の遠足は終わったのでした。…あれ? てゆうか、これでビルに何かあった時、役に立つのかしら? 東京消防庁、(消防庁がOK出した避難訓練なんですよ) それでいいんだ?と、思いつつ、 会社の消火器のありかをちゃんと確認する、
よい子の私、なのでした。
でも、粉まみれにして終わりそう。。。。
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