2008年05月24日(土) |
■メタルマクベス@ゲキシネ |
舞台版、3回、 松本公演感想(下の方です)
DVD、3回以上、 ゲキシネ(ゲキ×シネ)、2回目。
やっぱり何度見ても面白いです! ちょっと長いんだけど、 ゲキシネだとビール呑めますから、 問題ありません。
以下、激しくネタバレしておりますので、よろしい方だけどうぞ。
えーと、見た後って、ランダムスター夫人を見た後だと、たか子様を、 「たか子」←イントネーションを兄貴!てな感じで、呼びたくなりませんか?
なんつうか、夫人が可愛いけど、男前というよりかは、 【メタルマクベス】での、たか子様のポジションがすっごく男らしいと思うのは、 私だけでしょうか??←(うん、私だけだ。)
欠点は、同じフィルムだということと、(そりゃあ、そうだ) たか子つうか、薔薇様の未来が、○さんって、 ちょっとどうゆうことなの?ということと、 冠クンの出番が2幕ではないことでしょうか??位でしょうか?
後、もうちょっと前半に収録しておくと、そのね。 色々良かったかなあと思いますが、こればかりもねえ。。。
ちなみに私が必ず泣いちゃう場面は、 伝令係の吉田クンの生き様と、 その後、すぐの夫人の「ごめんね」〜「眠ろう」というくだりです。 いいわね、夫婦って、ちょっと思います。(そうきたか)
後、ちょっと胸が痛くて好きなのは、 橋本を殺す算段を整えた内野が、ローズに、 「君は良くやったと誉めてくれ」 「マクベスの台詞ね。早速、読んだのね」 と、ローズがすんごく嬉しそうに、答える所。
もう、笑っている場合じゃないんだよ〜 ここでちゃんとその意味に、気が付いていれば、 後の悲劇は防げたと思うと、胸がきゅんとなります。
改めて思うのは、これって夫婦の話なんだなあと。 結局、マクベスって奥さんから、魔女に心移りしちゃうのが、 悲劇の始まりなんですから。ヨソの女に心移りをしなければ、 少なくとも、魔女の予言に耳を貸さなければ、 夫人がいくら「王殺し」をそそのかしても、なんとなく、マクベスが、 まるめこんで、悲劇は何も起こらなかったのでは?と(少なくとも、 メタルマクベスの劇中に関しては)と、思うのは私だけでしょうか。 ↑少なくとも、さっきよりは賛同がありますように。
ともかく、たか子様好きでコレを見ないのは一生の不覚なので、 ご覧になられる環境の方は是非、劇場に足を運んで下さい。
ゲキシネ初体験の方も、是非。 もう、面白いですから!
1980年代のメタルバンドとマッドマックス的世界の融合なんて、 舞台じゃないけと、ありえないっすから。
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