おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
旧暦三月二十六日
昨夜から降っていた小雨が午前中にやみ、午後から晴天が続きました。 雨上がりのこういった晴れの日はなんて気持ちいいでしょう。
科学的な側面から見ますと、地面にたくさん落ちた雨水が日光の熱で気化するときに、マイナスイオンが空気中に多く発生するのだそうです。マイナスイオンは身体の副交感神経に働き、精神をリラックスさせる働きがあります。(ちなみに炭もマイナスイオンを多く放出します。) また、水が気化するときに「気化熱」というエネルギーを外から取り入れるので、空気中の温度が下がります。だから気持ちいいんですね。
むかしから『迎え水』と言って、客人が家に来る前に玄関の前に水をまくという風習がありますが、水でその場を清めるという目的らしいですが、物質的な見方でもこころと体にいい場所にしてくれているのですね。
とにかく、暑い日に水を撒くと気持ちいいですよね。 小さい時は公園で水風船でよく水遊びしました。
明日の暦には「穀雨」と書かれています。 「このころ春の雨が降って、万物を育成させ、百穀を潤す」とありました。 そのまんまだけど、暦っておもしろいですね。
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