おさむ日記/炭焼き生活日記 〈竹炭・竹酢液の無限窯〉
旧暦12月12日
今日は暮れに切った竹をトラックで運びました。
みんなで結構たくさん切ったと思ったのにトラック1台分にしかならなかった。 それが今回は枝も持っていかなくてはならなくなってしまった。 トラック1台分の筒が取れたら、枝はきれいに紐で束ねてぎっしり積んでも、トラック3台分も出来てしまうのです。えらい量です。 (だからいつもは竹林に束ねて置かせてもらっています。枝は細いので腐りやすく、タケノコのいい肥料になります。) 今回はしぶしぶ窯に持って帰ることになり、こっちで燃やすことになりました。
竹の枝を燃やしてると、竹の葉は燃えて、炎の勢いで宙に舞いますが、外気で冷やされ灰にならず薄っぺらい炭になります。新聞紙などの薄い紙を燃やすとそうなりますよね。 それで黒い葉の集団が炎の勢いで飛び出していきまして、四方八方に風の向くままに散らばっていきます。 (火が残って飛び散ることがないの?と思うかもしれないですが、そこは手加減して燃やしてますし、竹の葉は薄いのでまず消えてしまいます。) で、これが細かい炭を自然に散布してるようなものなので、見ててなんともうれしくなります。昔のどこかのCMの「おおきくなれよ!」じゃないですけれど、「みんな元気で働くんだぞ!」と言わんばかりの心境でしょうか。 残った枝の消し炭や灰は、土が豊かになるので畑に撒きます。
まーそれよりも火事を起こさないよう気をつけます。 実は昨年ボヤを起こしてえらく皆さまにご迷惑をおかけしましたので・・。
それとHPづくりはぜんぜん進んでないです。 フレームを使った時のファイルの保存の仕方が今ひとつわからなくて行き詰まってます。 こつこつやっていきます。
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